初夏のイギリスとしばらく暮らした川辺の家にさよならを告げ、昨日、息子と共にサンディエゴに帰ってきました。
10時間半のフライト。残り後少しと窓の外を眺めると、アリゾナからサンディエゴへの間はひたすらベージュの砂漠が眼下に広がるばかり。
もうすでに、あの緑の眩しかったイギリスの田園風景は遠く昔のことのようです。
空港で娘にピックアップしてもらい家に帰ってくると、病気の老猫はかなり衰弱していて、犬も調子が悪いらしく抗生物質を処方されていて首にはコーンをつけていました。トラックは二日前からエンジンがかからないというし、観葉植物はグッタリ、、、、、、。10日間留守にしただけでと少し驚きました。かと思えば庭の洋梨の木は10日前には新緑が数枚小さいのが芽吹いたところだったのに、今はモリモリと葉が生い茂っているし、友達にもらって地植えしたゼラニウムが花をつけていたりと嬉しい変化も。
ところで、二つの家を行き来することの良い点は、どちらの家にも馴染んだ家具があり、自分の服や靴があって、買い置きしてある食べ物などがあることだなあと実感しました。
着いてすぐに部屋着に着替えてスリッパを履いて、冷凍庫にあった讃岐うどんや乾麺の素麺を茹でて食べて、くつろげるというのはなかなかいいものだなあと思いました。
アメリカの携帯電話のSIMカードを買いに行ったり、息子の通う大学へ諸手続きに行ったり、電気プラグのコンバーターを買いに行ったりといった具合に今日はやることが結構ありました。
明日からは仕事に戻り、いよいよ新生活の始まりという気持ちです。
これからも、日々のことを綴っていきたいので、今後もどうぞよろしくお付き合いください。