数年続けているホットヨガ。
かなり間を空けた時期もあるし、まあ、行ける時に、気が向いたら行こうというくらいのゆるーい趣味でしたが、今年はもう少し真剣に取り組もうと決めました。
今日も、朝マイナス3℃の気温の中、ヨガのスタジオまで歩くこと30分。
温められたホットポッドと呼ばれるテントの中は気温が37℃です。
参加者は15人くらい。
テントは、紫色のグラデーションになっていて外からの自然光をほんのりと通すだけ。その淡い紫色の光だけの薄暗い世界はとても落ち着きます。
ヨガマットの上にバスタオルよりも少し長めのタオルを敷き、マット脇に汗を拭くタオルと水筒を置き、クラスが始まるまで横になってリラックスします。
クラスは60分間。体を動かして、たっぷり汗をかくと、むくみが取れて、凝り固まっていた体がほぐされたのが、しっかりと感じられます。
肩の凝りも、腰の軋みも、股関節の硬さも、ゆっくりとほぐれた一時間。体の中に滞っていたものも、心の中に滞っていたものも、まるで動く瞑想のようなビンヤサ・フローのヨガをした後にはスッキリ。
帰りも、ひんやりと冷たい空気を頬に感じながら歩いて帰ってきました。
歩行者とバイクだけの道の脇には、小川が流れていて、小鳥やリスが見かけられます。
イギリスに暮らすのも後少しだけ。
当たり前の景色だったものが、なんだか愛おしく見えるこの頃です。