「琉球という国があった」と「琉球歴史ドラマ尚巴志」感想。 | TOMTOM日誌

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シンガーソングライター♪本庄冬武のオープン日誌( ゚∀゚)





先ずはこれ。一定の思考カテゴリーに左右されておらず、見事に中立的に、史実を平易な文体で淡々と並べられていて、且つ、子供が見た時にワクワクする様な工夫の造りのページもあり、非常にいい本と思います✌️
沖縄が好きだし、歴史にも興味あるけど、難しいのはちょっと...なんて方にもオススメ✌️

ご本人はおぼえてらっしゃらないだろうけど、作者の先生は、琉球にも軍があった、という事を、丁寧なリサーチと共に発見され、本にまとめた御方。その本を読了後、感動を伝えるために凸ったら「音楽活動頑張ってください!」という丁寧な返事もくれるナイスガイでした😀
その節はどーもー。





こちらは歴史ドラマ好きとして、"こーゆーの待ってた・・・涙"と思った一品!英雄達が、大和風の甲冑を着込み、日本刀を振り回す勇姿に、複雑な心境になった方もいらっしゃったとは思います。沖縄に住んでいた当時、沖縄本島では、主に三勢力に分かれていて、それらがやがて琉球として統一されたという史実はつかんでいました。他にも、沖縄本島よりも遥か南の、宮古、八重山諸島には各自を統一する酋長の勢力が存在していて、沖縄本島におかれた王府は、やがてそんな先島諸島の討伐にも乗り出すのです。そこで起こった事は間違いなく、
残念ながら「戦」です。

当時の沖縄では、そんな事を口走る事も憚られる雰囲気が蔓延していたものです。つい、ライブ中に口走ってしまって、その後、そういった類のイベントには一切呼ばれなくなってしまった事も、今じゃ懐かしい思い出っすw

実は、オンエア決定!って一報を知った時も、琉球放送に感動を凸しましたw気さくなお返事下さって、琉球放送には感謝しています!






次回の「尚円王」も楽しみです!!かつてはタブーとすらされていたのではないか、と思われる、帯刀をしているこのシーンにしびれます!
日本よりもひと足早い戦国時代や内乱を経て、琉球は平和国家の道を辿っていった事は事実だし、その後の琉球の侍(サムレー)たちの帯刀の風習にも変化が生じていったらしい事にも魅力があるとおれも思います。ただ、それまでの過渡期を更に次回は深く掘り下げてもらえたらいいなぁ!と思ってます凸(´・ω・`)








永久の最後に
思い出すのは
あの島の事

by「夕凪」