Руский Фильм(Russian Film) | TOMTOM日誌

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シンガーソングライター♪本庄冬武のオープン日誌( ゚∀゚)




受験生時代、世界史は大好きだった。英語や数学なんかと違って、勉強した分、すぐ点数に反映されるから。だから高校の時のプリントとH先生がくれたメッセージ着きの『世界史卒業証書』は卒業した後もずっと大事にしてた。



誰かがそいった類のおれのものは保管しといてくれてると期待してたのはお人好しだったがな。



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この話は、ロシアとウクライナの、ちょー大昔の歴史のお話。実は小学校時代からロシアにはなんか興味あった。小6の頃の学校の帰り道によく一緒に帰った女友達がいて、その娘への、おれの口癖は、『おれはソビエト!』だった。ソビエトの事、なんも知らなかったくせに。
『なに言ってんだ。こいつわ。』とも思われてたろうが。



ヤロボロク公について



大学で念願のロシア語が勉強できた事はほんとよかった。
あんだけ英語と違うなんてびっくりしたが。英語ができるからロシア語もできると思ったんだ。えらい うちあたい(かんちがい)だった。



で、おれはソビエト共産主義にも興味ないし、ロシア文学にも興味ないし、民謡とロシア人フォークシンガー ブラートオクジャワとシベリア原住民が好きで、ロシア好きって人達の中でも嗜好は変わってる方とは思いますが、古代ヨーロッパ的な登場人物の一人一人の格好も史実を研究した上でよく再現されてたと思うし、チャンバラの迫力もその他の演出もハリウッド風で見易くてじょーとー映画でしたよ。ヤロボロクがほんとに共存共栄を考えてたかは、わからないけど、そんなメッセージもこめられててよかった。



因みに、ロシアの昔の映画も苦手w エバンシュタインだっけ?北大によく潜りこんでた頃に出会ったロシア研究してる院生の人達の中では評価高かったけど、おれはダメだった苦笑。



なんにせよ。『ロシアも変わったなー』って思わしてくれる映画でした。ロシア語の勉強の教材にもなるじょーとー映画でした(゚∀゚)ノ