心の詩






MOTTO・・君に優しくしておけばよかった・・

あの頃僕は君が大好きで

愛しくって

凄く大切だった・・

二人で過ごした時間は
本当に宝物のように輝いていて

優しく透けるオーガンジーの布にラッピングして
ボクの心の中に大切に大切にしまい込んだんだ。

あの日、君は言ったよね

大好きだから

大切だから

別々の道を歩いて行こうって

今のままの変わらない自分を憶えていて欲しいから・・って

MOTTO・・君と沢山おしゃべりしておけばよかった
MOTTO・・MOTTO・・

一緒に居たかった

決めたのは僕

君が大好きだったけど
君の言うように

もう逢わないって決めたのは僕

2度と逢えない日が来る事を悟りながらも

君の背中を見送る事しか出来なかった僕

もう逢わないって君が強がったのも解かってたのに・・

12月の夕暮れ時に
君の事を想うんだ。

あの笑顔、すねた顔、
泣き顔、君の声、君の香り・・温もり

もう遠い日の想い出

もうどこにも居ない君の事を思い出して

MOTTO
MOTTO

想い出したくて・・

そっとまた心の中の大切で愛しい想い出を取り出して見る。

想い出の中の君はあの頃のまま

僕に優しく笑いかけて言うんだ

貴方らしく
私の分まで生きてって・・



今日の詩は友人から聞いたお話をイメージして心詩にしてみました。
とても切ない心模様です。

写真はイメージからお借りしています。

心の詩






ぽろぽろと零れる君の涙

大切で愛しい君の涙

ボクのほっぺに落ちてきて

冷たいよ・・

泣かないで
哀しまないで

ボクはいつも君の傍に居るから

ずっと君の事を見守っているから

ボクは君の笑顔がとても好きなんだ

お顔をクシャクシャにして
笑う君の笑顔が好きだから・・


離れていても

夢でしかもう逢えなくても

ずっと君の心の中にボクは居るから

泣かないでまた笑顔を見せて

ぽろぽろと零れた君の涙は
ボクが空の星屑の首飾りに変えて
君にプレゼントするよ。

だから

本当に逢えるその日まで

楽しみに待っててほしい。


きっと

また逢えるから・・約束するから・・

だからボクのためにもう一度笑って
明日を生きて

ボクの分まで・・

ね・・約束だよ。





君のために背伸びした・・

いつもより明るめの薔薇色のルージュを選んだ

いつもより
もうちょっと・・

ううん・・いっぱいお洒落した

小花柄のワンピース

慣れないヒールのパンプスには
リボンがついていて・・

ちょっと照れくさい

急いで君の背中を追ったら

足が痛くって・・・
でも痛いって言えなくって
そんなの本物じゃないのに

それでも君に会えた事が嬉しくって
笑顔の私。

君の背中を追いかける事が
愛情だって思ってたあの日・・あの頃


でもね・・

ある日ね

気がついたの

いつも君の背中ばかり見てたから
目を閉じても君の笑顔は思い出せなくて

君の後姿ばかり

そんなの本物じゃないって・・


だから今の私には明るい薔薇色のルージュも
小花柄のワンピースも
足にあわないパンプスも必要ないって事

いつもどおりの
私を受け止めて
大切に思ってくれる人が居るから・・
きっと居るから

もう背伸びはしないで
あるがままで・・
自然で・・
居たいって思う心が今ここにあるから・・


心の詩