以前から館のブログやSNSをご覧いただいているかたはご存知かと思いますが、『いちご』ちゃんと『プラム』ちゃん、一度卒業したのですが、約1年後に戻って来た経緯があります。
『いちご』ちゃんも
『プラム』ちゃんも恥ずかしがり屋さんなので、普段お客様がいる時間帯はあまり積極的にキャットルームで目立つタイプではありませんが、
最近『いちご』ちゃんは腰パンが好きになってきましたし、
『プラム』ちゃんもナデナデ好きな甘えん坊さんなんですよ。
『プラム』ちゃんは戻って来てから血尿が続いていて、定期的な検尿と療養食を食べ続けてもらっています。
尿の血液反応が続く原因を探るため、レントゲンも撮ったりして調べているのですが、最近ようやくシュウ酸系の石が原因で膀胱内を傷つけているのではないか、ということがわかってきました。
今まで、二人が戻って来た原因を書くことはなかったのですが、『プラム』ちゃんの粗相がひど過ぎて、そして『いちご』ちゃんはいつまでも慣れないので「愛情がわかない」という理由で、飼育放棄の相談があり、次の里親さんが見つかるまで養育費や医療費を負担することを条件として、戻って来てもらうことにしました。
本来なら、飼育放棄猫を保護猫としては館は受け入れません。
もし受け入れるとしたら、それは動物取扱業の譲受飼養という業種(いわゆる老猫ホーム)として、有料で引き取り費用を頂戴して当該猫を受け入れるということになり、それは飼育放棄枠として相当の費用を支払っていただくことになります。
猫の館MEは、当初からこの譲受飼養の登録もしておりますので、お金を受け取る行為は違法に当たりません。(逆にこの業態を持っていないのに、引き取り料を有償にしていることは違法にあたります)
ところで、猫の館MEは普段かかりつけ医としてお世話になっている動物病院の先生がいるからこそ、営業を続けて来られたと思っています。いつも親身になってくださり出来るだけ負担のないよう、ご配慮いただけています。
私たちが支払えるような医療費のことも考えてくださり、そうやって無駄な検査や過度な治療にならないようにしてくださっているわけです。
かといって、必要な検査や治療をしないということではありません。だからこそ『プラム』ちゃんの検査は行っていますし、人スタッフ達も毎週、検尿をお願いしに病院に通いっているわけです。
ところが。
二人が館に戻ってきたのは昨年の夏。
そして昨年の秋以降、かかった医療費を請求しても、飼育放棄した里親さんから医療費が振り込まれなくなりました。
養育費は3か月単位で請求し前納で支払ってもらっていますが、その養育費も1月で切れてしまい、2月1日以降は二人の養育費はとうとう未納という状態です。
私たちは里親さんになってもらう際、「終生飼育」を責任として誓っていただいています。しかし「粗相」を毎日のようにするし、「なついてくれない」し、もう「愛情もわかない」から「返したい」。
なんですか、これ。
粗相の原因の一つとして、泌尿器系の疾患が隠れていることが挙げられます。もし違っていたとしても病院で検査をしてもらい可能性のある原因が違うなら排除して行き、原因を特定して行って欲しいので、「病院で検査を受けてみて」とアドバイスをしても検査してもらえませんでした。
その間に、病状は進行していったと思われます。
もっと早く治療を始めていたら、潜血反応まで現れなかったかもしれません。こんな状態ならきっとかなり膀胱に違和感もあり、もしかしたら痛みもあったかもしれません。だからお粗相は猫からのシグナルなのです。
ちなみに潜血反応が続いている『プラム』ちゃんですが、館に戻って来てから、一度もトイレ以外でのお粗相はありません。ナデナデも好きで、戻ってくる理由がわからないくらいカワイイかわいい猫さんです。療養食も食べてくれています。
戻ってきた時、最初は人を避けていた『いちご』ちゃんですが、なつかないなんてことはありません。
最近はお客様にも腰パンしてもらえるようになりました。
全ては、そんな考えを持つ里親だったと見抜けなかった私たちが悪いと大反省しています。
二人には本当に申し訳ないことをしました。だからこそ『プラム』ちゃんも治療を頑張って、二人にはもっとずーっと良い里親さんを見つけてあげたいと思います。
ちなみに、その元里親さんには養育費や医療費のことで連絡をしても、もう既読もつかなくなりました。まだブロックされていないだけマシと考えればいいのでしょうか。
本来であれば最後まで飼育放棄した責任を持ってもらいたく、私たちがこの費用の請求をあきらめてしまうことは良くないことでしょう。もっときつく取り立てる方法を考える?内容証明の手紙を出す?やり方はいろいろあるでしょう。
でも、そういうマイナスの感情で取り立て屋さんのような仕事を続けるだけでなく、どうやったら館にもコストが負担にならずこの先も安心して『プラム』ちゃんの治療も続けられて、二人の養育費や医療費を心配しなくて済むか?それも考えなくてはなりません。
最初に二人を保護して、里親さんを探すために二人を館に預けた保護主さんから、館を心配して養育費の補てんに、とご寄附をいただきました。本当は私たち以上にやるせない思いをしていらっしゃるのは、保護主さんだというのに。
保護主さんとも相談し、今回の二人のことを公にして、本来ならペナルティで二人にフォスタープラン契約を募ることはしなかったのですが、方針を改め募集させていただくことに致しました。
ただ、『プラム』ちゃんは前述の通り、医療費がこれからもまだかかることが必至です。そのため、特例ですが複数のフォスター様登録をしていただけるなら、お願いしたいと思います。
『いちご』ちゃんのフォスターファミリーも同様に募集致します。
こんなにかわいい二人ですから、それぞれピピピと運命の電波が走ってお家に迎えてくださるかたが絶対にどこかにいるはず。
ふたりのパパママ募集は、どうしても二人一緒にという条件ではありません。それぞれ真剣に考えてくださるかたがいらっしゃれば、ぜひお声掛けください。
フォスタープラン契約をご希望のかた、ぜひお問合せください。
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2月3月と、そうとう売上が落ち込んでいる状態が続いております。経営体力があって医療費くらいなんとも思いません!と言いたいところですが、本当に経営が苦しい日々です。
なので労務難でも今週以降、頑張って出来るだけ営業するようにします。
明日は水曜日ですがキャットルーム営業致します!
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