2日間のお休み、ありがとうございました。by『クララ』
以前撮影していた蔵出し写真です。なんとなく、いつか使ってみたいと思いキープしていたのですが、なかなか出番がないので使ってみました(笑)
さて、春先からのコロナ禍で、世界中の経済が大打撃を受けていますね。
今日はニューヨークのヒルトンホテルが閉鎖というニュースも知りました。どの企業もお店も皆、ぎりぎりの所で踏ん張っていることと思います。
猫カフェ業界も、春から各地で閉店のお知らせが聞こえてきます。
緊急事態宣言の間に、ひっそりと閉めてしまったお店。緊急事態宣言後に、客足が戻らずクローズを決めたお店。老舗の猫カフェさんも何件も閉店されると聞いています。
知っているお店さんも、那須や長野に移転を決めたり、大都市のお店は少し郊外に移転を考えたりもしているようです。
私たち猫の館MEは、3年半前にただの保護猫カフェから、「猫を売らない猫の店」として、生体販売をしないペットショップが経営する保護猫カフェというスタイルに大きく舵を切りました。
元々の母体であるキャットシッターサービスを柱に、猫専門グルーマーによるシャンプーや、猫ヨガ&セミナーなどのイベントも行い、そして物販という新たな柱を成長させて来ました。
とにかく、保護猫カフェは経費ばかりがかかり、儲かりません。何でもやって、とにかく維持費を工面せねば、この活動は終わってしまうのです。
なかなか譲渡が決まらず、大きくなってしまった猫たちを、保護主さんから預かり、代わりに里親を探すのが、私たちの役割です。
するとまた、保護主さん達が、子猫の命を救えるのです。
4月5月のステイホームの間、たくさんのかたから、お買い物でご支援をいただきました。本当にありがとうございました。
ネットショップでは、猫さんのフードや用品だけでなく、ダヤングッズのお買い物や、館の猫たちへのご支援もたくさんいただきました。皆さまのお気持ちとアクションに救われました。
緊急事態宣言解除後、キャットルームは密にならないよう、換気や掃除、消毒にはこれまで以上に心掛け、営業を続けていますが、元々定員数が小さなお店で、いつもの半分のお客様でお過ごしいただくことは、経営を圧迫し続けています。
昨年の春から夏、経営が苦しくてお店をやめようと思ったことは何度かブログで書きました。
これら一連の記事を書いたからだどうかわかりませんが、このあと7月は奇跡が起こり、滞納必須と思われた消費税が持ち出しなしで納付できました。
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それで、もう一度だけ、お店の契約を更新してあと3年頑張ります、と宣言させていただいた矢先に、こんどは記憶に新しい、千葉県を襲った台風15号。私たちのお店も浸水騒動があり、泣きたくなりました。
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やめるのは簡単。続けることが大切。自分に言い聞かせるようなブログも書きました。 ↓
こんな記事も書きました。
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今思えば、昨年は今までで一番、愚痴っぽい記事が多かった年かもしれません。
資金も尽き果て、隠すものもプライドもないので、言いたいことが言えるようになったのかもしれません。でも資金がないって、本当に精神的には一番つらいです。
精神的には辛かったのですが、とっても有難いことに、猫つながりで素晴らしい税理士さんとの出会いがあり、𠮟咤激励を受けながら迎えた今年5月の決算は、すこーしだけですが、初めての黒字化を迎えることができました。
途中で、お金のことを考えるだけで吐き気がしてきたことが何度もあり、そのうち五十肩の悪化で、激痛から夜も眠れなくなり、世間がコロナでタイヘンな時期、おーにゃーは肩の痛みと戦っていました。
ステイホームで一番の事業の柱であるキャットシッターが簡単にふっ飛び、キャットルームは開店休業状態。私たちに残された物販が、ここまで育っていたことに感謝です。いつもお買い物をしてくださっているお客様には、あらためてお礼申し上げます。
さて、政府のGO TO TRAVELキャンペーンも始まり、少しだけキャットシッター業もお仕事が戻ってきていますが、一方でじわじわと下がっているストアとWEBショップの売上で、実は今月は本当に厳しいひと月になりました。
今月が乗り越えられたとしても、この状態がこのまま続くようであれば、また赤字を垂れ流し、資金集めに苦しむことになりそうです。
今月はそんなことも考え、先を見据えていろいろ駆け回っています。
↑ 先ほどもリンクを貼りましたこの記事で、 できれば猫実で、物件を私たちに貸してくださるかたを紹介してくださいませんか? と呼びかけています。猫実への移転は、猫の館MEの悲願であります。
ひとつ、昨年と考えが少し異なるのは、この時は、規模を縮小してでもいいから、生き残りたいという思いだったのですが、コロナ禍で考えたことは、大きくないと生き残れないということでした。
昨年、たくさん思いを記事にした甲斐もあってか、長いお付き合いのお客様からも、移転の際の援助を一部検討してもよい、というかたが現れています。ただ、その後の運営は私たちスタッフにかかっています。
ですが私たちはこれをチャンスととらえ、今、物件をフルパワーで求めています。
本日のこの長いブログを最後までお読みいただいた皆さま、猫実2~5丁目の東西線からぎりぎり徒歩圏内で、100平米以上の面積の物件を、ぜひ一緒に探していただけませんか?
皆さんが見つけた物件は、おそらく既に私たちがもうあたっている物件かもしれません。相当あたっていますから。ですが、皆さんのお口添えが管理会社さんや大家さんに届いたら、私たちがまともに交渉して断られた案件でも、もしかしたら受け入れていただけるかもしれません。
いろんなところで、今のお店で営業を続けていることが限界に達しているため、これからしばらくは、移転活動を最優先で、オーナーは毎日を過ごします。
皆さんには、ぜひ、物件探し&大家さんの説得も含め、お買い物で猫支援をいただけると助かります。
↑こちらのページからお手続きいただくことで、毎月定額のご支援の手続きをしていだける仕組みです。
移転の際には、いよいよ、初のクラウドファンディングも予定していますが、クラファンは手数料のマージンもとても大きいため、今はマンスリーフォスターさんが増えることで、不安な状態を少しでも小さくできれば幸いです。
ビビリっこな成猫の譲渡は、子猫のように鮮やかには決まりません。時間がかかります。それでも、保護主さんの元でたまたまチャンスがなくて大きくなってしまったコがちが、ますます譲渡が厳しくなってきてもずっとお家が見つからない、、、という状態よりも、猫の館MEにいたほうが、チャンスは広がると思うのです。
16頭ですぐいっぱいになってしまう、お客様の入場数が僅かしかないこの状態の限界。 ビビリ部屋や、キャリア部屋、隔離部屋があったら、もっと多くの猫が救えるし、駅から徒歩圏内のお店だったら、もっと集客も出来るかもしれない。市外からいらっしゃるお客様が、皆さんバスで苦労されているのを申し訳ないと思う気持ちがなくなるだけでもありがたい。
そんなぐるぐるした思いを、今、ブレークスルーする時期なのかな、と考える、9月の月末なのでした。
皆さま、今月も30日まで諦めておりません。月末の支払いのために、頑張ってあと40万円、猫たちを思って稼ぎますよー。ぜひ経済活動、ご協力をお願いします。
マンスリーフォスターのお申込みも、お待ちしております。
猫の館ME LINEスタンプ Vol.1 (⇐クリック) 40コセットで250円のお手軽支援です。
館のLINEスタンプ第2弾「黒猫づくし、まるごと敬語」もよろしくお願いします。
手数料を除く売上は、保護猫の支援につながります。
館の支援の方法あれこれ
アマゾン欲しいものリスト
キャットルームで使用するものを掲載しています。
フォスタープラン契約
里親になれなくても館の猫の足長さんになってください。
お買い物で猫支援
WEBショップ「ネコンシェルジュME」を通じてお願いします。利益は館の譲渡活動に使わせていただきます。
ネコンシェルジュMEでご寄附
500円からクレジットカード決済で猫支援(ご寄附)が出来ます。猫砂やおやつなど、指定メニューもございます。いただいたご支援金は猫達の費用に充てさせていただきます。
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