昨日の記事を受けて、2020年のチャリティカレンダーに早速、ご予約いただきまして、ありがとうございます！ 写真の『レオ』くん（左）も、『令』ちゃん(右）も、もちろん登場しますYO★ミ
ネコンシェルジュMEのご予約ページは週明けに準備しますので、少々お待ちくださいね。
さて、この週末、10月にトライアルに出ていた6ニャンの正式譲渡が、全て手続きを終え、先日卒業した『もなか』クンもトライアルを頑張っています！正式譲渡手続きの中には、こちらのおかた達も含まれていますよ。
『ミオ』くん（左）と『ビビ』ちゃん（右）。
このふたり、館に来た時は仔猫なのにシャーシャーパッパで、たいへん根性のある若猫さんでした。特に『ビオ』ちゃんノヒコーキ耳は、まるでスターウォーズのヨーダのような立派な角度で。
オーナーは黒猫きょうだいのこのふたりの様子を見て、このコ達に重ねてしまいました。
そうです。『パン』『ネロ』兄弟です。特にパンパンのドラえもん状態は結構なものがありました。最後まで触らせてもらえなかったな～。タモって通院は何度かしましたが。
『ネロ』りんは、ある日、何かがきっかけで腰パン野郎に豹変。
その後、ヘロヘロリンな性格になりました。
『パン』くんは、最後まで人に触られることを嫌がりましたが、「パンパン？」と呼ぶとお返事してくれて、コミュニケーションはOKでした。
パンパンのことを考えると、心を許している『ネロ』りんと一緒に卒業できるのが理想と考えていました。でも、触れないパンパンも一緒に、と言ってくれる譲渡希望者さんがなかなか現れず、気が付けば館の暮らしも2年以上になり、
ある日、現在の里親さんとの出会いがありました。お引越後は、人馴れがどうしても戻ってしまいがち。それでも里親さんの愛情に包まれ、焦らず、パンパンのペースで慣れて行ってもらいました。
館の人馴れ訓練アイテム「猫パンチ」も嫌そうにしているパンパン。ですが、里親さんの最新情報によりますと、にゃんと、パンパンの頬を猫パンチからの人の指でナデナデOKになったそうです！して欲しいって、里親さんの脇に来るんですって！
『ネロ』りんと二人で卒業できて、本当によかった。里親さんの愛情に包まれて、二人がお家のコとして暮らしているのは、本当に嬉しいこと。
たまに、キャットシッターとして私たちが訪問しても、もう『ネロ』りんさえ、お家の人以外には、ビビりにゃんこになっていて、「あー、すっかりお家のコだなー」と、それが嬉しくてたまらないのです。
今は未だ、新しいお家で緊張感満載かもしれないけれど、『ミオ』『ビオ』、あなた達の里親さんは、そんな二人のことを丸々受け止めてくれているんだよ。
だから、じきに、館でお腹を出して寛いでいたようなこんな姿が、見られるはず。
ひとりだと、もっと時間がかかるかもしれないけれど、二人で卒業することで、片意地はらずに馴染める例を何度も見てます。二人を一緒にとおっしゃってくださった里親さんに、本当に感謝しています。
『ミオ』くんはそのままのお名前で、『ビオ』ちゃんは『ビビ』ちゃんになりました。
『ミオ』くん、『ビビ』ちゃん、お幸せにね。
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まいにち黒猫日めくりカレンダー、猫の館MEのチャリティグッズです。あと15部です。この記事も読んでね。
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