トム猫、かかとの治療を始めたばかりの時は噛む元気も蹴る力もなかったのですが、風邪も治りばくばく食べるようになり、室内フリーにして筋力も戻ってきたので、後半戦はそれはそれは大変なものでした。
でも、二度とあの分厚いかさぶたを作らせないように細心の注意を払い、洗浄と保護を続けて5日目、酷かった左足の傷はだいぶ小さくなり、右足はもう放っておいても大丈夫なほどまで治ってきました。
下になっている方が左足です。
包帯を取ってしまったので洗浄する直前の画像です。
傷口にホコリが付いてしまっています。
一戦交えて疲れ果てているトム。
本人は勝ったつもりです。
負傷者人間二人・・・。
さらに三日後
皮膚が再生して浸出液は出なくなりました。
でも、傷を負った踵の毛が生えては抜け、抜けては生え状態。
この現象は未だに謎です。
浸出液が出なくなったので包帯は卒業しました。
でも、舐めてしまうとまだ薄皮程度で簡単に破れそうだったのでカラー生活は続けました。
かなり不機嫌そうなトム猫です。
あと少しでカラーを外してあげられると思っていたのですが、最後に残った箇所がなかなか治りませんでした。
4月1日、うちに来て3週間くらいのときの足裏↓
ぽっこり盛り上がってタコのようになってきました。
ちょうど去勢手術のために動物病院に行ったのですが、その時獣医さんが「こうやってタコになって治っていくんだよ」と仰っていたそうです。
このとき別のボラさんが病院まで連れて行ってくれました。
その獣医さんはトム初診でした。
4月10日↓
さらに盛り上がってきました。
そして、ついにエリザベスカラー卒業の日がやってきました。
4月14日↓
今まで上れなかった場所も制覇して偉そうなトム。
なぜ行くことができなかったかはこちら↓
今でもこの場所だけはハゲてます。
でも、本猫がなんの苦もなく生活できているのでこれで完治とします!
長々と猫の足裏の治療について書いてきましたが、読んでくださった皆様、ありがとうございます。
実は、トム猫治療奮闘記はケガだけではなかったのです
それについてはまた記事にしようと思っていますので、よろしければご来訪くださいね♪