息子の初聖体の祝いの宴
まあ、普通ならザ、フランス料理のコースなんだろうけど、一緒にパーティをしたご家庭の今回初聖体拝領したお子さんがそれぞれ3人兄弟、6人兄弟の末っ子だからなのか、親も若くないし、肩の力がいい感じで抜けてて
かなりカジュアルなパーティとなりました。
フエと呼ばれるこの地域の郷土料理がメイン。(前菜はなし)
フエは料理というかパンなんだけど、釜戸で焼き上がったフエにリエットとかキノコのソテーとかチーズを挟んで食べる手巻き寿司的な感覚の料理です。
今回、釜戸と生地、調理道具をレンタルして子供達が全部やってくれました。
コレはアペロで頂いたグリッシーニみたいなの
うしろに見えるのは釜戸。
窯入れ、窯出しは大きな子供達がサクサクやってくれました。(超慣れてる)
大人はお酒のんで喋りながら待ってる。
子供達は働きながら、粉を掛け合って遊んだり、適当にフエをつまみながら過ごしてました。
子供達にとっても、じっと行儀良く座っているより楽しいし。
中に挟む具はレンタルした仕出し屋さんから調達。
ビュッフェにしたからほとんど仕事なし。楽!
フランスでパーティする時はレストラン、家、会場を借りるって選択肢があり、料理はレストラン以外は自分で作るか仕出しを頼むか。
仕出しは大抵の場合、前日か当日に配達または取りに行くかして、食べる時に温めてサーブするんだけど、普通のコース料理だとタイミングを見ながら温めて一斉に出すので素人だと段取りが悪くてもうバタバタ。オーブンとか調理器具も家庭用だと限界があるから人数が多いと難しいし。
去年の洗礼式の時の食事会が本当大変で、お客様がまだいらっしゃるのに伏せってしまった失敗があるので不安だったんだけれど、今回はそんな訳で楽勝でした。
それでも疲れはかなりあって大変だったけど