フランスで年が明けるとエピファニー=ガレットデロワのシーズンが始まり1ヶ月近く続く。




エピファニーについての記事↓


パン屋さんにとってどんな商品より利鞘が大きい季節商品というのも頷ける素朴な焼き菓子の癖に強気な値段。




なんだけど、何故か色々食べ比べてみたくなる。



ファーブと呼ばれるガレットのなかに一つだけ入っている陶器のそら豆大のオブジェも集めたくなるし。





このフェーブはDC super frienosシリーズ。



フェーブを引き当てた人が被る王冠も最近は色々あって、上のシリーズの王冠はこんなの。

子供が喜ぶよね。



近所のチェーンスーパーはハリポタだし。



子供狙い、と、思いきや、今日ドムがパン屋で買ったガレットは





おじさん向けの永井豪アニメ!(まだ食べてないからフェーブがどんなかは謎)



消費者心理を上手に利用しているのは確実。




なんだけど、



このガレットの魅力はやはり皆でシェアして楽しむ所にあると思う。


そして、それがまさにフランス人の気質にピタリとはまる。




フランスでは人と仲良くなった暁には自宅に呼んで食事をしながら親交を深める。


呼ばれたら呼び返す。


基本的には交互に招待するのが暗黙のルール。



我が家のようなド庶民は日本メディアに登場するパリ在住有名人ような完璧なテーブルコーディネートにシャンパン開けて高級食材を駆使するようなホームパーティーでは勿論なく手軽なものなんだけど



やはり招待をする側は準備があるし、呼ばれる方も手ぶらで行くことはないので精神的、経済的な負担は少なからずある。



子供同士の付き合いならオヤツタイムに招待もあるけれど大人メインではないし。



だけど。このガレットデロワはこれだけをメインに知人を招待ができるというフランス生活唯一の季節限定お手軽フェットなのだ!



なので、素朴な焼き菓子が多少高くてもこれだけで済むし、飲み物もシードル程度で全然失礼がないのでお手軽。



ネタもガレットだけなので短時間の参加も可能だからガッツリ何時間も時間を費やしたくはないけど少し親睦を深めたいって希望にもそえる。



なので、学校のPTAやクラブの集まりにもよく利用されます。


職場にも良く登場します。



我が家はお隣さん家族を招待して大成功を収めました。


大人は同年代だし、子供は同じ年で感性も近い一人っ子同士。(実際にはお隣さんは歳の離れた兄弟はいるけど親同士の離婚で離れて暮らしている)。


一気に距離が近くなりました。




ガレットデロワは一年を和気藹々と始める、なかなかステキなイベントなのです^ ^