ブロ友さんの記事を見て、エピファニーにすっかり出遅れたことに気きました。



 

エピファニーとはキリストの誕生を東方の3博士が王の星の出現で知りプレゼントを持ってキリストの誕生を祝いに来た日を祝した日です。



 

私の記憶だと元旦明けの日曜日、というのと1月6日っていうのが混じっていてはっきりわからないままいつかね〜、って思っているうちに過ぎていたっていう次第。



(実際は私の記憶はどちらも正しくて、本来は1月6日。なんですが、フランスでは1月2日から8日の間の日曜日ってなっているようです)

 

 

イベントとしてはガレットデロワ、と言われる中にフェーブと言われる小さな陶器の人形が仕込まれているお菓子を食べます。(フェーブに当たった人が王様)



 

クレッシュというキリストの生誕模型を飾っているところはそこに3博士のサントン人形を加えます。



 

 

5日ほど出遅れましたが、我が家も仏教徒の私が一人張り切って本日祝いました。(ドムの興味はガレットのみ)



近所のパン屋さんでガレットを買い、


 

息子に東方3博士が来るところを絵本で復習し、


押入れからサントン人形を出してきて飾りました。




 

 

ドムが気に入って一式揃えたこの木製のサントン人形は可愛くって。



 

 

可愛い可愛いって言っているだけじゃなく、一応ブロガーらしく商品が見れるように(購入したい人はできるように)webサイトを検索していて、おったまげました。

 

 

その値段に!



小さいですよ、サイズは。飾った星が息子(6歳)の手の大きさ。



主役の三博士。大きさ10cm





 3人セットで26ユーロ!(3000円くらい)




3博士の乗ってきたラクダも忘れちゃダメダメ!



3体で27.5ユーロ也。




一枚目の写真。所狭しと置かれたサントン人形の合計金額。結構な額と見た!






ドムは基本的にお買い物が大好きなのであればあるだけ、見れば見るだけ全部買う人。



毎年少しずつ揃えるって楽しみ方は絶対しない。



で、ショッピングに全精力つぎ込むので買った年は喜んで飾るけど、翌年からは言わないと出さない。



何がイヤって、買っただけになる事。



エピファニーが大事なカトリックのイベントで息子にも感じて育って欲しいって買ったんだから毎年キチンとフォローしてよね。



カトリック、フランスの事なんだから私が息子にフランス語で聖書の話をして、贈り物(金、お香、ミール)の事を話せるように日仏二言語で予習するって。興味深いから楽しいけど私が適任者では無いよね。





 

ちなみにこのサントン人形を作成しているのはカトリックのアソシエーションでフィリピンのアトリエで作成しています。

La ronde des couleursというアソシエーション。



 

アソシエーションのサイトでは販売はしていなくて、提携のカトリック系のグッヅ販売をしているサイトから購入できます。(日本からは無理だと思います。)



興味がある方はは是非!