少し前にママ友から勧めてもらったフランスのアニメ映画がとても良くできていて、

 

 

今、フランスのテレビをネットで観れるサイトで配信されているのでご紹介します。

 

Les Grandes grandes vacances


(↑題名をクリックすると視聴サイトに飛びます。) 



長い長いバカンス(grandは大きいだけど長いって訳す方がしっくりきます。)

 

 

2015年にfrance3で放送されたアニメ映画で1話30分で10話あります。

 

 

長い事で有名なフランスの夏のバカンスは一般にles  grands vacances と言います。がそれがさらに長くなったバカンス。



それは疎開先の祖父母の家で暮らした第二次世界大戦中の期間。



 

第二次世界大戦の様子を子供の目線で描いた作品です。



 

第二次世界大戦といえば私にとっては太平洋戦争であって、恥ずかしながらヨーロッパ戦線に関してはほんとんど知らないで今に至ります。



 

もちろんナチスとかノルマンディー上陸作戦とかレジスタンスとかのキーワードは知っていますが、それ以上は何も知らないレベル。

 

 

このアニメ作品は一般のフランス人にとっての第二次世界大戦がどのようなものだったのかとてもわかりやすく描かれていて、人物描写もドイツ人=悪者ってだけでなく良い人も悪い人もいる。(←語彙力!)ユダヤ人の友達のことやコラボ(対独協力者)のことなど小さな子供にも分かりやすくとても巧みに描かれています。



もちろん大人でも楽しめるし私のような歴史に疎い人間には良い勉強になります。

 

 

6歳の息子はで歴史のこととか知らないけれど、楽しんで見ていました。



 

フランス語のみで字幕もないのである程度のフランス語が分からないと理解しにくいと思いますが、子供向きの作品なのでフランス語学習者ならいい勉強にもなるかなって思います。

 






でも、つくづく、フランスは戦勝国なんだなぁ、って複雑な気持ちになりますけどね。

 

第二次世界大戦が終結した日の事を日本では「終戦の日」


フランスでは「勝利の日」


と、呼ぶくらい気持ち的に乖離がある。


(勿論、ヨーロッパ戦線と太平洋戦線では日にちは異なります。)





今、見たい映画(今更ですが…)


この世界の片隅に



この作品も戦争を普通に生活していた人の目線で描いた物のようですが、




やはり、日本は失った物が多すぎて、重たい気持ちにならずにこの時代を描いた作品を見ることは難しいだろうな。




因みに、ついこの前も

「火垂るの墓」を息子と観たい、いや、それは無理、で口論になった我が家です。




私が見せたくない派。ドムが見せたい派。



良い映画だと思うけど、ある意味トラウトで観たくないし、小さな子供が敢えて見る類の映画では無いかな、と…



もう少し大きくなったら広島の原爆博物館に連れて行きたいし、ノルマンディーの記念館にも行きたい。その頃になれば観てもいいかな。