先週の水曜の20時に大統領からロックダウンの告知があった数時間後、長年乳ガンで闘病をしていた友人が40歳の若さで亡くなりました。
フランスに来て、初めて家族以外で親しくなったフランス人の友人。
太陽のような、天使のような素晴らしい人で大好きでした。
告別式は10月30日の金曜日。
ロックダウン初日。
今回のユルユルロックダウンでは告別式は30人まで(1回目のロックダウンの時は6人までだったような)。家族だけで上限行くとは思ったけれど、もしかしたら警察のコントロールで家族じゃないからって罰金になるかもしれないけれど、行かないという選択肢は私の中には無かったです。
仕事を2時間ほど中抜けして、予定時間の10分前に到着した時には教会前にはすでに100人近い人が集まっていました。
やはり中には入れないか、、、
彼女の旦那様にお悔やみだけでも。。って思い、タイミングを見計らっていたら、なんだか全員教会内に案内され始めて!
実は、告別式のロックダウンに伴う人数制限が施行されるのは翌週月曜日からだったのです。
フランスでは珍しいプロテスタントだった彼女の告別式はカトリックの厳かで形式張った式とは異なり、祭壇には彼女が所属していたアマチュアオーケストラのメンバーが楽器を設置し、生の演奏で彼女の棺を迎え入れ、式を彼女の好きな曲で彩り、そして送り出しました。
牧師さんも普通のスーツ。
教会に入る時には入り口で葬儀社のスタッフからアルコールジェルを手に付けてもらってから入場、マスクはもちろん全員着用(スピーチの時にはなぜか皆外してたけど、、)、窓や扉は全開、椅子の間隔は広くとってありとコロナ使用ではありましたが沢山に人が集まり彼女の死を心から惜しみお別れを言う事が出来たのは本当に良かったです。
実感したのが、こういう悲しい場で、マスクは外さないにしてもソーシャルディスタンスを取るってやっぱりムリ!(泣きすぎて鼻水がえらいことになってもマスクをしてると大丈夫っていうのは新たな発見でしたが)
憔悴しきっている長年彼女の闘病を支えてきた彼女のパートナーにハグをしないでやり過ごす事は私にはできませんした。本当はダメなんだけど、分かっているけれど、、、、ムリ!
フランス人の集まり癖を批判して事ばかりだけれど、本当に人とのふれあいが必要な人にソレが出来ないという、、隣にいてあげたいのにそれができないという、、やはり辛い。
バカンスとかは別にいいの。来年もあるし。日本にもいつかは行く日がくるし。でもこういうのはやはり辛い。