言い訳でしかないけれど、

 

なんで母の日は世界共通でないのでしょう???

 

毎年うっかり忘れて日本で日付が変わった頃に気がつく不肖な娘。。。金曜日にラインで話した時に気がつけばよかったチーン

 


フランスの母の日は基本的に5月の最終日曜日。今年のように祭日と被る年には翌週に持ち越されます。


 

フランスの母の日の起源は第一次世界大戦後に戦争で夫や子どもを失った母親を慰め励ます意味で発足し、その後第二次世界大戦中は産めよ増やせよ政策に使われ、戦後今の母の日として制定されたようです。

 

そういえば、二日前の5月8日は1945年の戦勝記念日で祝日でした。

 

 

 

 

凱旋門を見上げてみるととても綺麗。

 

 

今年は寂しい式典でしたね。


 

規制緩和が5月11日ときいて、フランスの歴史上、最も輝かしかったこの第二次世界大戦の勝利を連想させたかったのかな?ってすこし思いました。

 

それだったら逆効果だったような。。。

 

 



閑話休題、

 

 

私も母となって後数ヶ月で6年。

 

ありがたい事に息子は心身共に元気に育っているので親としては楽しいことの方が多いです。
でも、まだまだ親としても人間としても未熟だなって思う事だらけ。

息子の母としての自分と私の母の子どもとしての自分。

いしいしんじの「ブランコ乗り」という小説のカンガルーの話しが頭に浮かびます。

 

こどもがおなかのふくろ(あんぜんぶくろ)にはいり、
そだっているそのさいちゅう、わかいめすカンガルーはというと、
じぶんのははおやのふくろにあたまをつっこんで、
なつかしいおちちをすいます。
そこにはあいかわらず、あまいにおいがただよってる。
むかしとかわらないきりのもりのどこかで、めすカンガルーは、
じぶんのこどもにあえるような、そんなきがしてくるのでした。
そのあいだ、ふるいははおやカンガルーはずっと、
くびをぴんとのばすけいかいしせいをとり、
まぶしいのはらにめをくばっている。
くびはきずだらけ、みぎみみはかじられてはんぶんしかない。
わかくない、っていうことはつまり、いきのこってきた、
ってことなんだ。ずいぶんながいことひとりで、
あんぜんぶくろなしで。

 

 

「若くないって事はつまり生き残ってきたということなんだ。」ってもの凄くカッコいい!

 

きっといつもラインのビデオ画面の中で優しく笑う母も、沢山戦って傷を負って生き残ってきた勇者なんだな。



そして、私はこれから親として息子を守る為に戦って行くのだなって気持を新たにした日本の母の日。

当面はコロナとの闘いが続きます。。。

 

 

 

いしいしんじ 「ブランコ乗り」