coucou!!

今まで完全母乳で問題なく、すくすくと大きくなっている息子ですが、来るクリスマスシーズン(←飲酒する気満々)そして新年早々の職場復帰に向け、哺乳瓶で飲めるようにしなくてはと少々焦ってきました。

電動搾乳機はレンタルしたので搾乳した母乳を哺乳瓶で飲んでもらおうとしたのですが、

予想通り激しく拒否。

泣きつかれてお腹がすいてホケーっとなっている息子の口に再トライ!
なんとなく口を動かしてるなって感じでシメシメと思ったのですがよくよくみると1滴くらいしか飲んでない(泣)ママは騙されませんよ!

気長に頑張ります。

最悪、現場で保育師さんに頑張ってもらえば何とかなったりして。

でも、ウチのおぼっちゃん、誰に似たのか我が強い気がして、、、イヤなものは嫌で妥協を許さない感じが最近ものすごくします。どうなることやら!(´Д`;)


妊娠中のメモ起こしですが、先に進める前に今だから思った事をつらつらと。




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子供を持つという事はカップルにとっての一つの選択肢。

子供を持つにあたってその資格があるか、条件を満たしているかといった暗黙のルールが社会に存在しているように思う。その資格をクリアできるかというハードルをカップルは越えなければいけない。

確かに人一人世の中に送り出すという事は子供に対しても社会に対しても責任を負うことなので当然といえばそうなんだけれど、この感覚が日仏ではかなり異なるように思う。


私が感じた日仏で異なるハードルは、託児する事(女性が職場に戻る事)に対するハードル。出産&育児にかかる金銭面でのハードル。出産年齢に対するハードルの3つ。


まず、託児に関するハードルの違い。

日本では3歳神話(3歳までは母親がキチンと子育てをする的な)が健在で私も少なからず賛成するところではあるけれど、そのため「ちいさい子供を託児して働くなんて子供が可哀想」って言う意見が多分多い。ハード面でも託児所のキャパシティと託児したい子供の数がアンバランスの改善が進まずいまだに待機児童という言葉はバリバリ健在の日本。そうなると親と同居とか実家が近いとかの家族のサポートが無いと、託児して女性が以前と同じように働くのはかなり難しいように見える。

一方フランスでは女性が産休開け(フランスの産休は社会保証が給料の80%に相当する手当を支給し、会社側の負担はなし。出産前に6週間、出産後に10週間というのが一人目かつ多児妊娠ではない場合。もちろん一定期間仕事をして社会保証への積み立てをしていないとお手当はないはず。)職場に復帰するのが一般的。だから産後3か月で子供を預けて働きだす。子供にとってもプロフェッショナルが発育に応じた遊びを提供してくれるし子供の社会性を育むことが出来る。と、託児する事に対してはポジティブな意見が多い。
ただし、公共の託児所は日本ほどではないけれど空席待ちが多く、なかなか入所が難しい。が、託児所に入れなくてもアシスタント マテルネル(直訳:母親のアシスタント)という個人宅で子供を預かってくれるシステムがあり、託児所より高額になるけれど社会保障が半額以上を補助してくれる。ここまで整っていて働かないのは逆にもったいないような気がしてしまう。

そもそも女性が働くのはダンナの給料だけでは生活レベルを維持できないという理由が無い訳ではないと思うけれど、それより女性が職業を持っているのが当たり前でそんな女性達はとても生き生きしていて私が個人的に目指すのはここ。日本だとあまり聞かれない質問「奥様は何をなさっているんですか?」に対してダンナ様がもの凄く誇らし気に奥様の職業の事を話すのをフランスでは良く見かける。(日本だったら、「あぁ、パートしてるよ」「フルで働いてるよ」とか「子供の世話をしてるよ」って感じかな)



金銭的な面では、フランスの平均的なサラリーマンの賃金は日本のそれより少なく、ボーナスも無いのが一般的。税金も社会保障の積み立ても日本より格段に多いので当然ながら手取りもかなり減る。貯蓄大国の堅実な家庭で育った私はある程度の手取り収入と貯蓄額が無いとやはり不安になってしまうが、私の周りのフランス人達は高給取りでもなければ一年遊んで暮らして行ける程度の貯蓄額(日本だと一年分の給料にあたる貯蓄額は最低あるべきとされていたと思う)がある訳でもないのに、家を購入したり、長期のバカンスにチョクチョク出かけたりしてもへっちゃらなのはやはり社会保障がしっかりしている安心感からだと思う。(しっかりしすぎて国が怠け者生産機みたいになっている面もあるし、社会保障の金庫は破産寸前らしい)


妊娠出産そして子育てに関しても同じく国がほとんどの費用を負担してくれるので、お金がないから子供を作らない(出来たけど堕胎する)というのは日本に比べるとはるかに少ない。日本では高額な不妊治療も年齢制限はあるものの社会保障でカバーされる。ピルも社会保障カバー対象。


出産年齢に関してもかなりハードルが低い。

もちろん高齢出産に伴うリスクが高くなるのはまぎれも無い事実で、高齢出産の場合は検査(任意だけれど)が少々多かったり、医師のチェックも少し慎重になるけれど、40代前半の私が年齢を気にすると「今はみんなそんなものよ。45すぎてから心配して。」とさらりと返されるのがフランス。周りを見渡すと兄弟の年齢差が驚くほど開いている兄弟が結構いて、ステップファミリーの場合もあるけれど同じ両親のことも多い。20代で第一子、40代で第二子って日本ではかなりのレアケースだけどフランスは第二の人生の前にもうひと頑張りなのかな。40の恥かきっ子(私も古いね)とかいうフレーズが存在していたら我家も含めかなりの割合のフランスの子供は恥かきっ子になってしまう。

ありがたい事に、私はフランス側の利点のおかげで妊娠にふみきり安心して出産する事ができたのでいつもはアンチフランスだけれど今回はメルシーフランス、ということにしておいてあげよう。(←なぜか上から)


この手の比較文化論は別に目新しいものではない。「フランスってそうなのよね」と在仏数年経つと物知り顔で言ってみたりするけれど、根本的な感覚が異なるカップルが同じゴールを目指したとき頭に描く設計図が異なる事にお互い気がつかない事が実は多いように思う。もちろん日本人同士のカップルでも同じ事が言えるけれど異文化カップルの場合はその違いが大きいと思う。

今思えば、子供云々、将来云々でドムちゃんの言っている事が納得できなくてケンカになったりしたのはこのせいだと思う。きっと子育てや老後のプランなどでこのカルチャーギャップに叩きのめされる事は多いと思うので覚悟しておかなくては。