なぜか、ノスタルジックなものに弱い私とドムちゃん。

ポルトガルという国はまさにノスタルジーの宝庫。

大航海時代、巨万の富を築いたかつての輝きの残像が残る街。





ガリア、ローマ、ムーア、カトリックと様々な文化の融合。






近代化に残念ながら乗り遅れてしまって経済的にはEUのお荷物だけれど、そのおかげか朽ちた街並が何ともノスタルジック。





なんというか、特にポルトの古い薄汚れた色の街並は私達のツボにピタリとハマったと言っていいと思う。






健脚にまかせ、そぞろ歩くのも悪くはないのだけれど、いかんせん坂がキツイ。
それに太陽がやはり強いので体力の消耗スピードが早い。。。

ポルトだけ3、4日間過ごせるなら毎日少しずつという手もあるけれど、今回は他にも行きたい所があったのでポルト観光はたったの1日半。

やはり公共交通機関を使うのがベストです。

やはり乗り物もノスタルジックでなくっちゃ!

って、ことでトラム(路面電車)の一日券(8ユーロ、一回券は2,5ユーロ)を購入しました。車内で車掌さんから買えます。

注意が必要なのはこの8ユーロチケットは全3路線しかないトラムしか使えません。



スピードを求めてはいけません!

運行感覚もノスタルジックに30分ごと。夜も早く終わってしまいます。





路線は観光スポット近くを回っているので悪くはないけれど、

トータルで考えるとあまり便利なシロモノではありません。

でも、いいの!!

乗るだけで嬉しくなっちゃう乗り物ってどこにでもあるものではないのだから。




運転席とか、これが現役ってスゴい!!



速度も遅いし窓も解放し放題だから(空調なんてないしね。)ゆっくり景色が楽しめます。




降りたい停留場が近づいたら、車内の上方に洗濯紐のようにぶら下がっているロープを引っ張ると運転手さんの上にあるベルがチーン!って鳴って知らせるというエコで効率的なシステム。

思いっきり観光客向けではあるけれど、中には子供達の遠足に貸し切りにして走っている車両もあったり、古い物をこよなく愛する国民性が垣間みることができます。


ただ、乗っているだけでも楽しい路面電車はやはりお薦めです!