coucou!!
2週間のモロッコ旅行から帰って来たら、フランスは紅葉が始まっていました。
「フランス帰ったら、すっかり秋なんだろうな~」って思ってはいたけれど、やはり寂しい。
当分、いいお天気が続いて温かいという天気予報がせめてもの救い。。。
モロッコ、、、
日本からだと遠い国。(直行便ないしね~)
ひたすら広がるなサハラ砂漠、
エキゾチックなイスラムの旧市街、メディナ
はたまた、
カルーセル麻紀(おっと、年代ばれちゃうよ)
日本人にとってはメジャーとは言えない旅先ですが、
フランスからは飛行機で2時間半(ナント空港⇔マラケシュ空港)、そしてフランスの旧植民地でフランス語が通じるし、フランスに移民しているマグレバン(北アフリカ出身者)もかなりの数に登ることから飛行機の便数も多いということもあり、かなりお値打ちなチケットが出回っていて、モロッコはかなり身近なのです。(日本でいう韓国、台湾あたりの感覚)
朝、6時の飛行機(3時起きだよ!!)に乗り込み
飛行機からご来光を拝み(寝てた所、ドムちゃんに「ほらっ、catitude,起きて!!太陽が登って奇麗だよ=。写真撮りなよ!!」って起こされたのが実情だけど。。。)
まだ、寝足りないまま、マラケシュ空港に到着。
エントランスのアラベスクは朝の光をはじきながらキラキラ輝き、目にしみる。。。
小さいけれど美しい空港です。
このまま、エキゾチックワールド、マラケシュの街に向かいたい気持ちも山々なれど、、、
今回の旅の目的は
トレッキング
そして、ハイライトは北アフリカ最高峰のツブカル山(4167m)登頂。
といったスポーツ系旅なのでアトラス山脈に直行です。
モロッコでは人も荷物も最大限積載。(私達の車は先進国の積載数を厳守したのでご安心を)
規制というものは有って無いようなもの。排ガスもゴミの放置もスゴくって。。。
貧しいけれど、パワフルで自由。
おそらく数十年前の日本やヨーロッパにもこんなパワーが有ったのだろうけれど、無くして久しい、そして取り戻すことは今後無いであろう『生きることにのみ注力した力強さ』を感じます。
トレッキングはマラケシュから車で30分くらいの所からスタートします。
車を降りたら、大きな荷物はラバに乗せ最低限の荷物(水、雨具、カメラ、クリームなど)を背負ってひたすら歩きます。
平均2000mの高地を10日間歩き続けます。
途中3000mを超える峠をいくつか超え、美しい渓谷に点在する村を横切りながら
トータル150キロは歩いているはず。(後から計算してみてビックリしたよ。。)
車を降りて歩き始めると、人気はスグになくなります。
そこに有るのは大自然のみ。
大量の羊やヤギが放牧され遠くに羊飼いの声が聞こえる程度。
その羊やヤギの放牧も9月の半ばには終わります。(雪の季節がやってくる前に山から谷に移動しなければならない為)
村を横切る時以外、人にはほとんど会わないのですが、
時折、ラバに乗って道を行き来するベルベルの人たちに出会います。
アラブ人とベルベル人。
モロッコには2種類の民族がいます。
宗教は同じイスラム。
顔を見てもよく似てて、判別が難しいのですが、
簡単に言うと、アラブ人は街に住み、ベルベル人は田舎(山や砂漠)に暮らしています。
人口の60%以上はベルベル人ですが、支配階級はアラブ人。
今年始めの革命以前はベルベルの言葉は禁止された言語だったそうです。
山のなかで、未だ家畜と同じ屋根の下に暮らすベルベルの人は貧しいけれどとてもにこやかで気持ちが良い人たちです。
女性はイスラムなのであまり外には出ないし髪の毛は隠していますが、すっぽり体を隠しているというより、強い日差しや砂埃から身を守るためという印象です。(でも大抵は写真はNGなので、リスペクトして写真はとりませんでしたが)
いろいろ感じながら、モクモクと歩きます。
トレッキングは自分のペースで歩くことが大事なので、時々おしゃべりはするけれど、基本的に自分との戦い。
今回は20人のグループでした。
彼の両親の知り合いのブルターニュグループ。
私たち以外は皆定年退職している元気な団塊世代。
私がフランスについて間もなく、まだ結婚の日取りすら決めていない時点で彼のパパからお誘いがあり、気軽にオッケーした旅行。
スポーツ系の人間ではない私にはかなり不安材料が多い旅でしたが、皆、とても良い人たちで、同じ釜のメシを喰いながら、励まし合いながら(主に励まされていた方だけれど。。)体調不良に陥る人も少なからずいたけれど、
ツブカル山登頂を果たしました(3人ほど一歩手前でリタイアしちゃったけれど。。。)
前日に麓の山小屋付近(3200m)にテントを張り(基本テント泊)、明け方、日の登る前にアタック開始。気温は限りなく零℃。
時速150メートルのあり得ないくらいの強風、しかも向かい風
吹き飛ばされそうになりながら頂上を目指すこと5時間。
「こんな強風の中登ったのは初めて」とガイドが言うくらいの風は呼吸もまともに出来ないくらいで、本当辛かった。。。
頂上についたときは感極まって涙する人も少なからず。ガイドさんもウルウルしてました。
なかなか出来ない体験に私も大満足。
最高峰踏破の後の2日間は緩やかに山を下ります。(最終日は途中で車にのりマラケシュへ)
登山の疲労やストレス(やはり体力勝負だけでなく精神力もとわれる長期のトレッキング)から解放され、気分すっきり、皆の顔も晴れやかでした。
山以外の写真を撮る意欲も倍増
モロッコの大自然を体で感じる旅。
すばらしかった!!!
けれど、文明社会に慣れた私には過酷な旅であったことは間違いなく、
食事も美味しいけれど、素朴すぎてバラエティーの無さから食傷気味。
旅が終わるのは寂しいけれど、
この後、フランスに戻り、ゆっくり温かいシャワーを浴びて、清潔な服を着て、良いマットレスのベッドで寝て、美味しいフランス料理を食べれる。(美味しいワインや冷えたビールも!!)
って思うと、早く帰りたい!!
っていうのが正直な気持ちでした。
でも、こうして記事を書きながら思い出してみると、また行きたい素敵な国だったな。。
今度はもう少しゆっくりと、快適な(トイレやシャワーがあって、屋根の下で眠れる)方法でリベンジしようかなって考え中。
よくよく話を聞いてみると、ガイドさんが紹介するトレッキングツアーの中でも、今回のコースは2番目にしんどいコースだったようです。
因に一番シンドイのは300キロを15日で歩き、途中4000メートル級の山に登っては降りるという絶対トライしたくない鉄人コース。
もし、興味がある方がいらっしゃれば、ご紹介しますよ~~。
2週間のモロッコ旅行から帰って来たら、フランスは紅葉が始まっていました。

「フランス帰ったら、すっかり秋なんだろうな~」って思ってはいたけれど、やはり寂しい。

当分、いいお天気が続いて温かいという天気予報がせめてもの救い。。。
モロッコ、、、
日本からだと遠い国。(直行便ないしね~)
ひたすら広がるなサハラ砂漠、
エキゾチックなイスラムの旧市街、メディナ
はたまた、
カルーセル麻紀(おっと、年代ばれちゃうよ)
日本人にとってはメジャーとは言えない旅先ですが、
フランスからは飛行機で2時間半(ナント空港⇔マラケシュ空港)、そしてフランスの旧植民地でフランス語が通じるし、フランスに移民しているマグレバン(北アフリカ出身者)もかなりの数に登ることから飛行機の便数も多いということもあり、かなりお値打ちなチケットが出回っていて、モロッコはかなり身近なのです。(日本でいう韓国、台湾あたりの感覚)
朝、6時の飛行機(3時起きだよ!!)に乗り込み
飛行機からご来光を拝み(寝てた所、ドムちゃんに「ほらっ、catitude,起きて!!太陽が登って奇麗だよ=。写真撮りなよ!!」って起こされたのが実情だけど。。。)
まだ、寝足りないまま、マラケシュ空港に到着。
エントランスのアラベスクは朝の光をはじきながらキラキラ輝き、目にしみる。。。
小さいけれど美しい空港です。
このまま、エキゾチックワールド、マラケシュの街に向かいたい気持ちも山々なれど、、、
今回の旅の目的は
トレッキング
そして、ハイライトは北アフリカ最高峰のツブカル山(4167m)登頂。
といったスポーツ系旅なのでアトラス山脈に直行です。
モロッコでは人も荷物も最大限積載。(私達の車は先進国の積載数を厳守したのでご安心を)
規制というものは有って無いようなもの。排ガスもゴミの放置もスゴくって。。。
貧しいけれど、パワフルで自由。
おそらく数十年前の日本やヨーロッパにもこんなパワーが有ったのだろうけれど、無くして久しい、そして取り戻すことは今後無いであろう『生きることにのみ注力した力強さ』を感じます。
トレッキングはマラケシュから車で30分くらいの所からスタートします。
車を降りたら、大きな荷物はラバに乗せ最低限の荷物(水、雨具、カメラ、クリームなど)を背負ってひたすら歩きます。
平均2000mの高地を10日間歩き続けます。
途中3000mを超える峠をいくつか超え、美しい渓谷に点在する村を横切りながら
トータル150キロは歩いているはず。(後から計算してみてビックリしたよ。。)
車を降りて歩き始めると、人気はスグになくなります。
そこに有るのは大自然のみ。
大量の羊やヤギが放牧され遠くに羊飼いの声が聞こえる程度。
その羊やヤギの放牧も9月の半ばには終わります。(雪の季節がやってくる前に山から谷に移動しなければならない為)
村を横切る時以外、人にはほとんど会わないのですが、
時折、ラバに乗って道を行き来するベルベルの人たちに出会います。
アラブ人とベルベル人。
モロッコには2種類の民族がいます。
宗教は同じイスラム。
顔を見てもよく似てて、判別が難しいのですが、
簡単に言うと、アラブ人は街に住み、ベルベル人は田舎(山や砂漠)に暮らしています。
人口の60%以上はベルベル人ですが、支配階級はアラブ人。
今年始めの革命以前はベルベルの言葉は禁止された言語だったそうです。
山のなかで、未だ家畜と同じ屋根の下に暮らすベルベルの人は貧しいけれどとてもにこやかで気持ちが良い人たちです。
女性はイスラムなのであまり外には出ないし髪の毛は隠していますが、すっぽり体を隠しているというより、強い日差しや砂埃から身を守るためという印象です。(でも大抵は写真はNGなので、リスペクトして写真はとりませんでしたが)
いろいろ感じながら、モクモクと歩きます。
トレッキングは自分のペースで歩くことが大事なので、時々おしゃべりはするけれど、基本的に自分との戦い。
今回は20人のグループでした。
彼の両親の知り合いのブルターニュグループ。
私たち以外は皆定年退職している元気な団塊世代。
私がフランスについて間もなく、まだ結婚の日取りすら決めていない時点で彼のパパからお誘いがあり、気軽にオッケーした旅行。
スポーツ系の人間ではない私にはかなり不安材料が多い旅でしたが、皆、とても良い人たちで、同じ釜のメシを喰いながら、励まし合いながら(主に励まされていた方だけれど。。)体調不良に陥る人も少なからずいたけれど、
ツブカル山登頂を果たしました(3人ほど一歩手前でリタイアしちゃったけれど。。。)
前日に麓の山小屋付近(3200m)にテントを張り(基本テント泊)、明け方、日の登る前にアタック開始。気温は限りなく零℃。
時速150メートルのあり得ないくらいの強風、しかも向かい風

吹き飛ばされそうになりながら頂上を目指すこと5時間。
「こんな強風の中登ったのは初めて」とガイドが言うくらいの風は呼吸もまともに出来ないくらいで、本当辛かった。。。
頂上についたときは感極まって涙する人も少なからず。ガイドさんもウルウルしてました。
なかなか出来ない体験に私も大満足。
最高峰踏破の後の2日間は緩やかに山を下ります。(最終日は途中で車にのりマラケシュへ)
登山の疲労やストレス(やはり体力勝負だけでなく精神力もとわれる長期のトレッキング)から解放され、気分すっきり、皆の顔も晴れやかでした。
山以外の写真を撮る意欲も倍増
モロッコの大自然を体で感じる旅。
すばらしかった!!!
けれど、文明社会に慣れた私には過酷な旅であったことは間違いなく、
食事も美味しいけれど、素朴すぎてバラエティーの無さから食傷気味。
旅が終わるのは寂しいけれど、
この後、フランスに戻り、ゆっくり温かいシャワーを浴びて、清潔な服を着て、良いマットレスのベッドで寝て、美味しいフランス料理を食べれる。(美味しいワインや冷えたビールも!!)
って思うと、早く帰りたい!!
っていうのが正直な気持ちでした。
でも、こうして記事を書きながら思い出してみると、また行きたい素敵な国だったな。。
今度はもう少しゆっくりと、快適な(トイレやシャワーがあって、屋根の下で眠れる)方法でリベンジしようかなって考え中。
よくよく話を聞いてみると、ガイドさんが紹介するトレッキングツアーの中でも、今回のコースは2番目にしんどいコースだったようです。
因に一番シンドイのは300キロを15日で歩き、途中4000メートル級の山に登っては降りるという絶対トライしたくない鉄人コース。
もし、興味がある方がいらっしゃれば、ご紹介しますよ~~。














