お正月に欠かせない行事になった箱根駅伝
コロナ後(?)で規制が緩和されたこと、
沿道にはかなり大勢の人が応援に出ていた
長い歴史を歩んでいるこの駅伝は、今年100回目
毎年選考に漏れた大学から優秀者を集めて結成された
学生連合チームは今回は出場していなかった…
100回目という記念の大会だったから?
学生連合チームの代わりに「大学」を出場させたかった?
高校野球と同様、世界大会やオリンピックに繋がる
未来のアスリートの登竜門だろう
父親が存命の時は1月3日(復路)のレースを見に
毎年、箱根湯本・小田原中継所へ行くのが恒例だった
白い息を吐きながら箱根を降りて来る選手たちは
最初はお兄さん達だったけれど、いつの間にか同学年、
そして月日を経て、自分の息子世代になった
月日の流れるのは本当に早いなと思う
去年だったか、選手と関わる監督の話を聞いたことがある
運動部 =「厳しいトレーニングと上下関係」
そういうイメージが強かったのはもう二世代前の話で
今の学生達はとにかく「ほめまくる」のが基本らしい
駅伝は人数が決まっているし、当日変更も頻繁にある
だから「試しにやってみろ!」では話にならない
チームとして最適な人選が最後まで難しい競技である
当日変更で走れなくなった選手は当然ショックだろうけれど、
チームの為にと「己の悔しさ」の炎を内側に秘める
それをグッとこらえるのも、精神修行の一つかもしれない…
今うまくいかなかった事も、
それをかなえる一番いいタイミングが
必ずまたやって来る!
だから、その時まで明るい気持ちで精進努力
私の好きな言葉の一つで、デスクの前に貼ってある
今回のレースで一番印象に残ったのは「唯一の石川県出身」選手
高校時代はサッカー部、一般入試で入学、陸上同好会から駅伝部
たくましく這い上がった精神力のある選手は自称「雑草」
自分の頑張る姿をふるさとに見せて元気付けたいと
抜群の快走で3位をキープした
周囲の大人がワイワイガヤガヤ言わなくても、
選手達は自分で悩み・考え・努力をしていくんだなと思う
だから「ほめてのばす」っていうのはすごくいい
来世は「ほめてのばす」時代に生まれたい
ボランティアブログ
*モデル並みに素敵でカッコイイ、
男前女子のアマチュア写真家
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