コロナ前のこの時期は日本にいなかった
ある年は11月から、またある年は12月中旬から、
日本を離れてイスタンブールでトルコ語の勉強
1年の稼ぎを年末に費やす x ５年間 
コロナ禍ではバイト先で年末年始を過ごして
正月休みを楽しむ人たちの為に働いた
そして今年は、本当に何の予定もない…
こんな静かで穏やかな時間は神様からの贈り物
今年の一年は数々の初めてを経験した
年明けはJ社のオフィスで旅行クーポンの発券業務
春は立て続けに長期（10日以上）のインバウンド業務
初夏はJ社以外のAGTでウズベキスタンへ添乗
夏は物理オリンピックのスタッフで裏方＋添乗
8月はオーストラリアへ中高生の短期留学アテンド
続けてJ社以外のAGTでイタリアへ添乗
帰国後すぐ秋のインバウンド業務３連発
そしてトラブルに見舞われたトルコへ添乗
イライラ度数とワクワク度数を比べると、
私にはめずらしくイライラ度数の方が高かった
平常心を心がけて、一人の時はすごく穏やかでも
業務中に色々とあり得ないことが起こり、
動き回り、神経をすり減らし、疲労困憊だった
コロナ禍でベテランが現場を離れ、
新人または新人に近いスタッフが手配をしたり、
チェックをしたり、リーダーを任されている為、
手配ミスや詰めの甘さが目立つのは経験不足から…
それでも、社員という立場で上から目線の物言い
初めて「接客業から離れたい」と思った 
時間は薬だというけれど、本当にそんな気がする
今、一番お気に入りのMs.OojaさんのCDの中で
「時の河を渡る船にオールは無い…」という歌詞が
私の心を清らかにしてくれている
そう、オールの無い船に乗っているんだから、
じたばたしても自分の思うようにならない…
せっかくなら船の流れに任せて景色を堪能すべき
開き直ったおかげで、心が軽くなった
頭の中の雑念をどんどん捨てて行けば、
おのずと自分の方向が見えてくる
中国歴史ドラマで仙人が若者に言った台詞
いや～、素敵なメッセージで心のノートにメモ
2023年もあとわずか…
このまま穏やかに過ごして、たっぷり充電しよう
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