もしかしたら、私が初めて知ったフランス人の俳優は、アラン・ドロンだったかもしれません。
幼い私は、彼の冷たくて青い目がちょっと怖かった。
初めて聴いたフランス語はアダモ(アダモちゃんじゃないほう)が歌う「雪が降る」。
初めてフランス人が話すのを観たのは「冒険者」のアラン・ドロンでした。
いつしかフランスに憧れる乙女となり
フォーレやドビュッシーなどのフランス語の歌が好きになりました。
初めて一人で訪れたパリの小さなホテル。
屋根裏部屋のテレビでアラン・ドロンの映画がやっていましたが
スペイン語の吹き替えでした。
彼が出演する映画はすべて観ていませんが、心に残った映画は「リスボン特急」です。
ありがとう、アラン・ドロン。
「リスボン特急」Un flic
監督 ジャン=ピエール・メルヴィル
エドゥアール・コールマン 役: アラン・ドロン
カティ 役: カトリーヌ・ドヌーヴ
シモン 役: リチャード・クレンナ
1972年公開 フランス映画
今朝の舞子浜ウォーキング 238/365。
朝焼けの余韻を楽しめました。
太陽の道が。
まだ暑い・・・けれど、なんとなく秋の風も感じます。
それではみなさま、今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。