化学物質過敏症を発症してからは小麦を摂ることをやめました。でも本当はパンが大好き。
特にハード系の黒いドイツパンのような、小麦と塩だけのシンプルなパン。
でもなかなか売ってないのです。
パートナーの俊昭さんはフワフワの白パンをよく食べるので
小麦に農薬のグリホサードが残留していないかを調べてみました。
国産小麦、有機栽培小麦を使用しているパンからはグリホサードは検出されず
一般社団法人 農民連食品分析センターというサイトを参考にしました↓
この調査結果からすると国産小麦は安全だと思われますが
実際は日本もグリホサードという農薬は使われているはずです。
そして上記の調査は2019年に行われた古い結果ですので、今は違うかもしれません。
以前は国産小麦だったけれど、今は遺伝子組み換えをしたアメリカ産の小麦や
グリホサードを使用したカナダ産の小麦を使っている、ということもあります。
EUはグリホサートの使用許可を10年延長
オーガニック小麦の市場が日本より大きいといわれるヨーロッパ。
けれども2023年、EU委員会はグリホサートの使用許可を10年延長してしまいました。
現在もアメリカ、EU、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドは
グリホサードは安全という理由で使用しています。
グリホサートを規制している国、EUに妨害された国
グリホサートの使用許可を10年延長したことに対し反対した国や
すでに使用禁止にしている国もあります(下記の国)↓
けれどもEUの妨害を受けています。
ドイツ、フランス、ルクセンブルグ、オーストリア
デンマーク、ベルギー、オランダ、ポルトガル。
日本ではグリホサードの使用規制が緩和
世界の動きとは反対に、日本はグリホサードの使用制限を緩和してしまいました。
フランス産小麦はカナダ産やアメリカ産よりも残留農薬の検出率が低いそうです。
そのことから、日本産よりもヨーロッパ産の方がむしろ安全かもしれません。
「国内製造」は国内産ではない
国産小麦を使い、砂糖なし、添加物なしのシンプルなパンが好きで探していますが
これがなかなか無くて、あってもとても高かったりします。
とりあえずパートナーの俊昭さんが食べるパンは、タカギベーカリーを選んできましたが
改めて成分表を見てみると「小麦(国内製造)」と書かれていました。
これは国内産という意味ではなく、アメリカ産、カナダ産の小麦を
日本で製粉した小麦を使用しているという意味です。
今まで私はうっかり見落としていました。
タカギベーカリーホームページから抜粋
Q:原材料に「小麦粉(国内製造)」とあるのは国産小麦ということですか?
A:小麦粉を製粉場所が日本の国内意味するもので、小麦が国産ということではありません。※国が定めた『食品表示法』では加工された原材料である小麦粉は、最終加工場所を製造地として表記するように定められていますので国内製造という表記となります。
胃がパンパンに膨れ上がり便秘になる
私は大好きなパンを食べると大抵胃を壊します。
気のせいかと思っていましたが、小麦に使われている農薬や添加物の影響かもしれません。
結論・・・
有機栽培の日本産の小麦を使用したパンと
フランス産の小麦を使用したパンがとりあえず安全だと思います。
国産、アメリカ産、カナダ産は避けた方が良いこともわかりました。
ではこれからそんなパンを探そうと思います。
見つけたらご紹介致しますね。
今朝の舞子浜ウォーキング 192/365。
今朝も早起き。久しぶりにマスクを外してみると風が気持ち良かったです。
この間まで子猫だったね・・・
ノラの亡霊。。。
お腹をナデナデしました。
それではみなさま、今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。。。!