化学物質過敏症 (221) 屋根の工事  | 神戸エサレン Healing space La Ola 靑い草原 

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化学物質過敏症 心の情景 

天井に雨のつたる音がするようになり、とうとう修理を依頼することになりました。

 

職人さんは、ウルトラ級の柔軟剤の臭いを漂わせておられますので

私は化学物質過敏症という病気で、柔軟剤の臭いで体調を崩すことを伝えると

 

「昔、小学校の友達にいました。

 一緒に遊ぼうと近づくと拒否されて・・・

 だから、なんとなくわかります」とのこと。

 

職人さんは悲し気でした。

『ああ、きっと、お友達に

   ご自分を拒否されたように感じたんだなあ。。。』と思いました。

 

私も合成洗濯洗剤や柔軟剤を使う人が、嫌いなのではありません。

でもそう受け取られてしまうのは、仕方がないことかもしれません。

 

そういうこともあって

打ち合わせは、家の外でさせて頂くようにお願いしましたが、それでもかなりの刺激。

マスクを2重にして、申し訳ないと思いつつ、鼻と口を手で覆ってお話をします。

それでも全身に柔軟剤の臭いがついてしまい、自分の臭いで気持ち悪くなります。

 

また「工事で使う建材などで、有害な化学物質はありますか」と尋ねると

 

「溶接時にウレタン樹脂を使いますが

 屋根の上で使うので大丈夫だと思います」とのこと。

 

工事は大掛かり。

足場を組んで→屋根をはがし→その屋根を廃棄し→防水シートを張って→新しい屋根を付ける。

 

相当な騒音が出るので、職人さんと一緒にご近所様にご挨拶。

 

療養されているご家庭もあり

職人さんは、なるべく静かに工事をしますと配慮して下さいました。

 

 

そして工事初日。

 

屋根に人が登って歩いたりすると、かなり面白い音がするものですね。

 

落ち着かないので、窓を閉めて一階で過ごしていましたが

聴覚過敏症の私でも耳栓とイヤーマフで耐えられることができ

体調が悪くなることもありませんでした。

 

けれども足場を組み、屋根をはがす作業まで進むと

順調そうだった工事の音がぷつりと止まり

屋根から降りてきた職人さんの口から、衝撃の事実を伝えられたのでした。

 

つづく。かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

今朝の舞子浜ウォーキング 116/365。

 

 

 

 

 

爽やかな朝です。

 

 

 

 

それではみなさま、今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。。。!