「5時から7時までのクレオ」Cléo de 5 à 7
アンナ・カリーナ
エディ・コンスタンティーヌ
ジャン=クロード・ブリアリも出演。
1962年制作。
私がまだ産まれていない当時のパリや日常の人々の表情も楽しめます。
撮影地のモンスリ公園 Parc Montsouris も美しい所。
デジャブを感じました。
映画ではたくさん地元の人々が憩いの場として利用しています。
昔、寄った時は映画とは全然違っていて
おしゃれな雰囲気ではありましたが、観光客ばかりでした。
もしまたパリへ行く事ができたら、モンスリ公園も行ってみたいです。
ラ・ポワント・クールト La Pointe Courte
Sète という古い港町で撮影されました。
からりとした好天が続きずっと風が吹いています。
怖いもの知らずの若い頃、
歌を習いに行ったニースも港町でしたが、Sèteはもっと古びた感じがします。
ニースからそれほど遠くない所のようです。
パリとは違って、地中海は明るくてキラキラしています。
このような映画は、観光地化される前の土地や
そこで生きる人々の姿を知ることが出来るので、とても刺激になります。
「幸福」Le Bonheur
監督:アニエス・ヴァルダ
フランソワ役:ジャン=クロード・ドルオー
テレーズ 役: クレール・ドルオー
エミリー 役: マリー・フランス・ボワイエ
1965年公開。
「ポリアムール」・・・
複数の人と同時に愛し合う関係を持つこと。
けれども愛する全ての人に、合意を得ることは難しい。
世の中にはそのような悩みを持ち
真剣に向き合う人々がおられます。
そういえば 映画 「それでも恋するバルセロナ」Vicky Cristina Barcelona
の登場人物も悩んでいました。
愛の形はいろいろなのですね。
ダゲール街の人々 Daguerréotypes
1976年制作。
パリ 14 区、モンパルナスの一角にあるダゲール通り。
いろいろなお店を営む人々が、いとおしく感じられます。
この映画は私のお気に入りです。