診察室で点滴をしてると
震えはなくなってきた
始めに、診察してもらってるとき
先生が
『おなか痛いですか?』と聞くと、母は
『痛いです』と言った。
そう言ったからかわからないが
造影剤を使って、腸のMRIをとるという。
なので、同意書にサインをしてくださいと。
なんだか分からないけど
母の治療になるのであればと、なんでもしますよ
という姿勢だったので、もちろん
『はい』と答えた
準備しますので、家族の方は待合室でお待ちくださいと言われた。
このぶんでは、入院だな。
そう思って、弟にラインを入れると
『なにか必要なもの、ない?』
『いや、もしかして入院かも?思ってたので、着替え一式もってきた』
『だけん、なんか要るて言わんやったとね』
『姉ちゃん、天才やろ』
夜10時過ぎたころ
『とりあえず、スマホの充電器とパン買ってきたけん』
と弟からラインが入る。
そうやった、わたしたちは夕方5時からここにいる。
お腹も減るだろう。
そういえば今晩は、宝うどんをテイクアウトしてたっけ。
『うどん、食べとってよかよ』
そのころ、MRIを取り終えた先生が待合室まで来て
『腸が壊死してる可能性があるので、専門の先生を呼びます。
少しお待ちください。』
え、まじか。膀胱炎で来たのに。
そして、11時過ぎに診察室に呼ばれ
消化器系の江川先生という方が説明してくれた。
母の病名は
非閉塞性腸管躾虚血
つまりわかりやすく言うと、
腸の心筋梗塞なのだそう。
いつなったか分からない。
病院についてからか、その前か。
で、先生曰く
『もしこの病気なら、治療法がなく
日に日に弱っていって、寝たきりになる。』
なんですと!!