今月、so-netからGMOに事業者変更した。(V6プラスのまま)

しかし、「楽天CASA」のせいで、2週間程度、時間を無駄にした。

 

結論から言えば、

「楽天CASA6」を使うべきではない。

 

そもそも、楽天CASAとは、基地局が整備されていない楽天mobileが、

無料通話の「rakuten-link」が、wifiでも通話品質が悪く、

LTE接続をしてもらう為の「宅内基地局」です。

もちろん、無料です。

 

しかし、技術的には制限があり、「IPV6ブリッジ機能」が、必須です。

 

「V6プラス」を提供しているGMOに切り替えた時、

NEC製 Aterm wifiルーターを無償提供されたが、

当該「IPV6ブリッジ機能」を有効化できない仕様だったので、

Buffaloに無償交換してもらった。

Securityが低下するとの理由から、NEC製には当該機能を搭載していないのだ。

 

Buffaloで、「IPV6ブリッジ機能」を有効化すると、

なんと、IPV4通信のみでIPV6通信できない。

この状況でも、「V6プラス」は使えていたので、

楽天CASA6をLTE接続したまま、数日すると、

突然、インターネットに繋がらなくなった。

たぶん論理的には可能であっても、実際、通信が安定しないのだと思う。

 

思い起こせば、NECは、セキュリティーが弱くなる「IPV6ブリッジ機能」を

否定していた。

 

そこで、まず、私のPC、スマホ、タブレット、chromebook、テレビ、ビデオ等の

基幹ネットワークは、「IPV6ブリッジ機能」を有効化せずに、

IPV4/IPV6通信で「V6プラス」を利用する事とした。

これで、まず、通信は安定した。セキュリティーも問題ない。

 

次に、楽天CASA6は、V6プラス対応していない昔のBuffaloを持ち出して、

「IPV6ブリッジ機能」を有効化し、楽天CASA6とLTE接続した。

言わば、楽天CASA6だけの為に、昔のBuffaloを使ったのだ。

 

今回の楽天CASA6は、「ルーター機能が搭載された」事が売り文句だが、

赤字に苦しむ楽天mobileは、

ルーター機能を使えるのは、「楽天ひかり利用者のみ」と制限を加えた。

愚かな営業戦略だが、やはり、「IPV6ブリッジ機能」を有効化した

wifiルーターが、トラブルを引き起こしていたんだろう。

 

しょぼい機械だ!しょぼい楽天mobileだ !

 

11axのwifi6が普及してきたら、楽天CASA6は返却するつもりだ!

 

MIchi