「雪月夜」(馳星周、双葉社)

1年の半分を雪に閉ざされた北海道の根室を舞台に、男たちが血眼になって大金を探し求めるスリルとサスペンスと夢がいっぱいつまってます。
主なプレイヤーは主人公・幸司と幼馴染の裕司くん、ロシア女のヒモになった昔なじみの敬二くんの他に、地元のやくざ、悪徳警官、不良代議士、元KGBらしいキレ者ロシア人。
馳作品といえば「やらなきゃやられる」ですが、この作品も例にもれず“いかに他人をだしぬいて金を奪うか”となっております。


このゲームに勝てば2億、負ければ死。
究極のデッドオアアライブらしく、殺す・奪う・脅す・騙す・犯す・荒らす・壊す、なんでもあり。
バレたらヤバイだろう?! ってのがほとんどない!
ココ笑うとこですよ~~。

特に、ベストプレイヤーの裕司くんは行動は基本的にやりすぎで、まともな世界観で考えていてはやってられません。
めちゃくちゃ。
また、ちょっと暗いですが、幸司くんの鬱屈ぶりとヒネクレぶりにも注目したいところです。


やっぱスリルとサスペンスだよね。