あれ以来、行く病院毎に主治医から言われ、耳が痛かった言葉。
『とにかく再発させないように!!!』
帰りがけに念押しまでされて。
『はぁ…。それ、凄くわかる……。』
心で呟きながら、逃げるように退場。
今回(自殺企図での退院時に)、救命救急の医局長との面談を行った際、『既往症の担当医には連絡しないでおきますので、当院が発行する診断書を必ず渡して下さい。』って言われたのに…、内容は全部バレバレ。
私たちは診断書を渡さずに隠し通そうと思っていたところ、
診察室に入ると同時に医師の方から切り出され、経緯を全て聞き出されてしまいました。
『何日入院されたんですか?』
私は終始無言を貫き、家族が回答。
『5日です。』(何故か2日サバをよむ)
『5日といえば、カナリ重症と思われますが?意識が戻ったのは?何をどれくらい飲んだのですか?』
(こんなに質問されるって、診断書には一体何が書いてあったんだろう…)
『次回は診断書、必ず持ってきてくださいね。』
え゙ぇぇぇ……。ヽ(;▽;)ノ
口頭で説明したから、コチラとしてはもういいのに……。
来月は行くのやめよっか?
別の病院探そ……。
そんな話をしながら家路につきました。
先生方が口を揃えて注意喚起する理由は、私自身が1番よくわかっているつもりです。
約20年前にも自殺企図で、持病の薬を大量服薬したからです。
昏睡状態に陥り胃洗浄を受け、2日後に意識が戻りました。
しかし、私はその数週間後、再び同じことを繰り返したのです。
隔離病棟への入院治療を勧められましたが、家族とともに断固拒否しました。
その頃はまだ知らなかったのですが、こういうことをする人間は、再びそれを起こしやすいそうです。
今からちょうど1年前も、同じことを2回していました。
本当に………愚か者です………。