★近況
今月27日で、退院1ヶ月になります。
最初のうちは、看護師や医師から『喘息ですか?』と問われるほど激しい咳に見舞われ、退院してからも一向に収まらず、むしろ悪化してゆきました。
胸部レントゲンで異常がなかったから退院出来たのに、酷くなるのは何故?
昼夜を問わず一日中、肋骨が折れてしまうのでは?と思うぐらい咳嗽に苦しみ、アレルギー的なものが不安になり始めました。
医師に相談しても、『人工呼吸器離脱後は、しばらくそのような状態が続きます。』との事。
大量服薬したせいで、肝機能・腎機能・その他諸々の臓器数値が悪くなっていて、今は持病の薬も減らされています。
なので咳止めも飲まない
現在そのような咳はおさまりましたが、依然として気管が荒れています。
そして現在は以下について悩まされています。
・飲食に於ける嚥下障害
・喉の不快感
・声枯れ
人工呼吸器を挿管中、私が喀痰吸引の際に何度も大暴れしたからでしょうか…。
それと…、アレですね。
きっと歳のせいで、回復力も衰えているのでしょう…。
人工呼吸器は酸素マスクとは違います。
私が人工呼吸器を挿管されていたのは、意識が戻るまでの4日間と、自発呼吸の観察に要した1日の、合わせてたった5日間です。
それでも私の喉は傷みが酷く、回復が遅れています。
新型コロナの重症患者で人工呼吸器を使用されている中高年者の方は、もっと大変な事でしょう。
新型コロナに罹患していない私達は、人工呼吸器のお世話にならない為にも、絶対に感染しないよう心掛けたいところです。
話は戻りますが、食事のメニューも相変わらずの内容です。
(朝)
・ビタミン入り寒天飲料
(昼)
・ヨーグルト
・こんにゃくゼリー
(夜)
・三分粥
・スープ類か、とろろ芋
・味付玉こんにゃく
毎日同じ物の繰り返しで、味気ないように見えますが、とても気にいっているものばかりなので、苦になりません。
その中でもとりわけ気にいっているのが味付玉こんにゃくで、山形県の名物です。
アルコールは完全に止めました。
毎晩500㍉〜1㍑呑んでいたのに、入院で必然的にお酒を断たれ、こんな言い方は不謹慎ですが、おお別れすることが出来ました。
入院中の治療ですが、まずオーバードーズすると唾液が止まり、誤嚥性肺炎が起きてしまうらしく、肺炎の治療をしていました。
そんなに直ぐに肺炎って起こるのでしょうか…。
私は口に含んだ薬を一切、戻すことなく飲み終えていたそうですが、通常は幾らか吐き戻してしまうそうです。
飲んだ薬は約700錠。
アルコールと一緒に摂取していました。
家族に発見された時には、大イビキをかいて大の字で寝ていたそうです。
そして、人工呼吸器以外にも、右の腕からは抗生剤。左の腕からは輸液。鼻から管を通して鼻腔栄養。首から上大静脈にカテーテルを留置し、高カロリー栄養を摂取する中心静脈注射などを受けていました。
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と、
この日に綴っています。
今日は2023年2月2日。
上記の内容は、下書きのまま保存されていた原稿です。
久々にアプリを再インストールして見つけました。
なのでアップしておきます。