いつだって
ことばは足りないし
追いつかない

心の中に響いている音楽を
そのまま伝えるなんてこと
いままでできた試しがない

だから
読み取る能力に優れた人に
私は助けられる

救われる

後ろでそっと守ってくれているような
心の底からの安心感
落としたものを黙って拾ってくれているみたいに

届け忘れたことばは
きっと
次に会ったときに浮かび上がって
きっと
いつかどこかで発見される



今日はいろんなことを考えながら
身体を動かした
自分の課題をいくつも思い浮かべ
イメージしながら動いてみた

身体は具体的だから
いままでの経験上
積み重ねれば
ほんの少しでも変化は現れる

心は抽象的だから
浮遊したまま
勝手に飛んでいく
ボロボロいろんなもの
忘れて落として飛んでいく

忘れものは
無意識のうちの
次の約束

なんだって。








たとえば5月のモナコへ旅して
モナコグランプリ観たりして
太陽の光が眩しくてうたた寝したり

モロッコにも行ってみたいし
チュニジアにも行ってみたい

きっと私のいつかできたらいいなのユメは
世界中のあちこちを旅することだったりするのかな

洋上のヴィラに長逗留してみたり
白い壁の影の濃いホテルで昼間は寝て過ごしたり
冷たい飲み物がやってきたり
日が暮れて涼しくなるころに
おいししそうな料理をどうにか選び出して注文したり

言葉はわからないまま劇場での時間を過ごしたり
古い古い建物を見て回ったり
マーケットの犬と仲良くなったり
屋台の匂いにつられたり

陽に光るハチミツみたいな
贅沢な時間

きっと開け放たれた窓から入ってくる風は心地よく
夜のカフェに涼む空は蒼くて
足を浸した水はひんやりと冷たい


よい土を見たときの喜びは
不思議
豊かな土の放つ匂い
真夜中の植物の匂い
明け方のつぶつぶ水滴を感じるような新鮮な空気

日向で眠る猫のお腹を撫でる時間
静かに本を読む時間
畑で熱くなってるスイカを冷たい水で冷やす時間

よもぎを摘んだり
間引いた人参の葉を天ぷらにしたり
蓮花の蜜をこっそり吸ったり

指が土に触れている
太陽が背中を温めている
お鍋からいい匂いが漂ってくる

掃いたり
拭いたり
磨いたり

明日にも咲きそうな花のやわらかな蕾の感触

新しい空気を吸い込む

山に登れば
遠くに海が見える

夕陽

深くなる空にキラリ金星


なんだか牛に会いたくなってきた…ww





絶対、忘れないでね!
絶対、忘れないから!
絶対だよ、約束だよ!

なんて言いあって
そのときは本気の本気で言いあって
だけど相手は忘れてるかもしれないし
自分だって忘れていたりする

絶対、なんてことはないって気づいたのは
いつだっけ…

絶対に守られる約束
なんてないことを知ったのは
なんだか切ない記憶の向こう側

口先だけの約束ができなくて
本気で断ると浮いてしまう

誰かと口約束して振り返った途端
「社交辞令、社交辞令」って笑ってる人たくさん見て
約束なんてそんなものなんだと
だんだん
覚えていった

口約束
することも
覚えていった

だから
約束が守られることないこと
知った

いちいち私は期待しちゃうから
きっとあれは口約束だからホントじゃないよって
同時に思う習慣もついた

受け流す
ことを覚えないと
しんどいからね。。
覚えたって
もっとしんどいだけなんだけどね。。

いつからか
きっと
約束
しなくなった

時間を合わせたり
確認しあったりはしても
約束

しなくなってた
のかもしれない


ふと口にしたことを
覚えていてくれて
それは約束みたいに
かなえられた
忘れたりされなくて
魔法みたいに
本当になった

私はきっと
ほどけたんだと思う

約束
のあることが
こんなにも私にエネルギーを注ぎ込む
太陽の光みたいに私を朗らかにして
足を軽くして
いろんなことで笑わせてくれる

小さな約束
叶えられる約束

私は少しずつ
怖いものが減っていくような気がしてる