いつもと違う鳥のさえずりで
目が覚めた
しばらく目を閉じたまま
耳をすます
若い声
太陽の位置がいつの間にか変わり
カーテン越しに感じる光は右へ右へと眩しくなっていく
若い葉の発する気体は柔らかく
固い幹の悦びを伝える
ビー玉を水の中に落としたり
ビー玉で太陽を散らしたり
光の跳ねる季節がやってきた
洗濯物の乾きが早くなり
カレーが美味しくなり
昨日食べたサラダのキュウリが瑞々しい
新しい帽子が
できあがる
若い人参が灯のように並んでる
部屋に入れていた鉢をベランダに出し
遊びにくる猫がたまらずあくびをし
お風呂は花のように匂いたつ
これから桜の咲く空は
何一つ変わっていないのかもしれない
何一つ終っていないし
何も安らかになっていない
だから始める
いつからだって始まる
失いたくないもの
守るもの
奪わせない
新しい季節
目が覚めた
しばらく目を閉じたまま
耳をすます
若い声
太陽の位置がいつの間にか変わり
カーテン越しに感じる光は右へ右へと眩しくなっていく
若い葉の発する気体は柔らかく
固い幹の悦びを伝える
ビー玉を水の中に落としたり
ビー玉で太陽を散らしたり
光の跳ねる季節がやってきた
洗濯物の乾きが早くなり
カレーが美味しくなり
昨日食べたサラダのキュウリが瑞々しい
新しい帽子が
できあがる
若い人参が灯のように並んでる
部屋に入れていた鉢をベランダに出し
遊びにくる猫がたまらずあくびをし
お風呂は花のように匂いたつ
これから桜の咲く空は
何一つ変わっていないのかもしれない
何一つ終っていないし
何も安らかになっていない
だから始める
いつからだって始まる
失いたくないもの
守るもの
奪わせない
新しい季節