今年も11月に日展が開催されます。
日展ってなに?こども日展の説明がわかりやすいですね。
「日本画」「洋画」「彫刻(ちょうこく)」「工芸美術」「書」の5つの部門がいっしょに展覧会をします。 公募展(こうぼてん)といって、応募者の中から入選や特選が選ばれ、日展会員の作品と並んで陳列(ちんれつ)されます。公募展には、20代の人から100歳(さい)の人まで、いろいろな人が出品しています。
会場に並ぶ作品は、約3000点。毎年、これだけの作家の新作がひとつの会場に集まるのです。
会期中、こどもむけ「わくわくワークショップ」も開催されます。
洋画、日本画、彫刻、陶芸など、各分野の超一流の先生が指導してくれます。
(といっても先生方は芸術のプロであって子どもに教えるプロではないので、教え方が上手いわけではないです。)
去年、参加してきた時の様子です。バックヤードの見学もさせてもらえました。
好きな作品を選んで、その作者に手紙を書くと返事ももらえます。
この日は、「可愛い」といって気に入った作品の制作者がたまたまこどもワークショップの指導にあたっていました。
比較的若い先生で、ワークショップ会場では下っ端のような働きをしていましたが(笑)、子供から直接作品が好きだと言ってもらえるのは嬉しそうでした。
今年はどうしようかな・・。
5年生になると予定が色々増えてきて都合つけるのが難しいですね。でも日展は行きたいしな。
4年生、3年生以下のお子さんにとっては十分に楽しめる制作イベントだと思います。
ご都合合う方はぜひご参加を。
現代の日本最高峰の美術作品にも触れて見てください。