もう35年前の映画です。
佐野史郎が若い・・・!
宮沢りえがめちゃくちゃ可愛い・・
賀来千香子も可愛い!
娘にとって、
映画は序盤からとてもとても面白かったようです。
校則違反になるものを学校に持ち込んだ生徒のカバンをあさって没収する教師、
天然パーマ、整髪料をつけてないという生徒の髪を無理やり水道水で洗う教師、
長すぎる前髪を勝手に切る教師・・・
「あり得ないよね!」
「こんな学校ダメだよね!!」
あなたが中学受験で受けようとしている学校はまずこんなことないのだけど、
リアルにこれに近いことをやっている学校は存在します。
していました、といったほうがいいのかな?
教師が道義的に問題があることをしたらすぐにSNSに流れるから、できなくはなっているだろうけど・・・、
あまりにも暴力的な生徒の場合は、優しく口で説明してもなめられるだけなので、
いざとなったら実力行使できるヤクザのような先生が睨みをきかせておかないと、風紀や秩序が乱れるというのはあると思います。
気にいらない先生、気の弱い先生の授業を崩壊させるとか・・、小学校でもあると思いますが、中高になるとさらにタチが悪くなる。
ある程度のレベルの学校でないと、あり得る現実です。
授業見学に行ったいくつかの学校では、
・生徒は集中して粛々と授業を聞いている。
・先生の声は大きく説明もスマート
・寝ている生徒、明後日の方向を見ている生徒はほぼ皆無
という光景が展開されていました。
見られているから、ってのも多少はあるのでしょうが、
先生に聞いてみると、
「見学で見られることに生徒も慣れているから普段も授業見学もこんな感じです」と。
落ち着いた、恵まれた環境で過ごせるのって素晴らしいことだと思います。
飲みすぎたのと疲れで、私は映画の途中で寝落ちしてしまいましたが、
娘にとってはとにかく面白すぎる映画だったということでした。
映画の中で出てくるブラウン管のテレビが小さいことや、
「アリアハンの地図を書いています」(88年に発売されたドラクエ3の最初の城下町)、
固定電話など、
時代を感じさせる小物なども今の子供にとっては新鮮かもしれませんし、昔の常識を知る場にもなることでしょう。
小説を読ませてもいいかも。
宗田理の本もいいね。