ドラクエ2の裏ボスも倒し、感動のエンディングを迎えました😭 これは最高傑作でしたね。
それについても書きたいと思いつつ、このブログを読まれる方に需要はないと思うので後回しにしておきます・・・。
そうこうしているうちに6年生の受験まで残り40日(2/1までと考えて)。
すでに多くの方がやることは決めていると思いますが、去年の我が家の過ごし方がサンプル n=1 としてお役に立てればと思います。
初めの14日間(12/23~1/5)
冬休みに入ると、SAPIXでは冬季講習、正月特訓中は塾のテキストの復習を優先。これが1月5日まで続きます。
冬季講習ではどんなことをやるのか、
事前にはよく分かっていなかったのですが、我が家にとっては非常に良い内容でした。
ほぼ志望校の問題形式に沿った形で、毎日演習が行われる。
最新の入試形式、トレンドを踏まえた問題。
難易度は本番よりやや抑えめ。
だからここで得点できないとダメ❗️
だけど、しっかりやれば得点力がつくことがよくわかる。
コースの中での得点=立ち位置も毎日わかるので、相対的な合格可能性もある程度想像できる。
帰宅後の資料管理やフォローは必要ですが、日中は塾で不在なので親的にはしばしリラックスできる時間でもありました。
子供的には常にテンションが高い期間だったと思います。
やる気🔥があって張り詰めている🔥、ということではなく、
やることが多くて忙しい😰、気がやすまらない、という意味でのテンション💦です。
毎日、10−11時間くらい勉強していた気がしますから、疲れたでしょうね。
ただ、親目線では『大変そうだけど、如実に得点力がついている』ように感じました。
余裕があるわけではないのですが、それまでの学習の集大成の時期、ということを日々実感。
「魔(間)」の9日間
冬季講習・正月特訓が終わった後の数日間(1/6~1/14)は
あっという間に過ぎました。
3日ほどの復習休み期間を経て、学校の3学期、塾の平常授業が始まり、すぐに埼玉入試へと時間がすぎていきます。
冬季講習までと雰囲気が変わってしまい、一気にテンションが緩みました😰
。
学校が始まって受験しない友達と会うなどして気が緩みまくり。
我が家にとって、埼玉受験は完全なお試し受験だったので、
ホテル前泊で夜も試験後も好きなおやつをたくさん食べ(映画も見たし)、リラックスモード。
そういう時間も必要だとは思っていたので、リラックスタイムがあること自体はいいのですが・・・。
勉強のために気持ちを切り替えられないのがまずい💢。
さらに、
学校では風邪がやはり始める兆候が出ている・・。
これはあかん❗️
せっかく高めた良い緊張感が消え、下り坂に向かい始めている❗️と思って、予定を変更。
成人式の週から学校をお休みさせることにしました。
もう1週間くらいは学校に行かせる予定だったのですが・・・。
1/15~1/31 は自宅学習となりました。
冬休み中は塾ががっちりペースを作ってくれると思います。
それが終わって学校が始まる瞬間に気が緩み、埼玉受験でもペースが乱れる可能性があります。
さらに受験の結果にも一喜一憂してしまいますよね。
必ずやること、やらないこと、息抜きなど、タイムマネジメントも含めて明確にしておいた方が良いと思います。
学校に通うことで生じる安心感、疲れもあるでしょう。
疲れを取るためのリラックスも必要ですが、切れてはいけないテンションまで捨て去らぬように。
ラスト17日間
ここで受験が入る方はそれも含め、ペース配分をしっかり決められた方が良いと思います。
我が家は千葉受験は考えませんでした。
直前期にやることはなんとなく決めていましたが、
冬休みの成果/課題、中だるみを踏まえ、改めて日別の計画を立てました。
優先順位は、
① 冬季講習・正月特訓・SSの復習 = 最新トレンドを踏まえた第一志望校対策としてふさわしいため、完成度を高めて自信をつける
② 志望校の過去問対策 = 志望順位はバラバラですが・・、受験対策としてやらねばならない学校・科目を厳選
③ ママプリ・・・冬季講習、正月特訓で正答率の低い理科をやり直す意。
L 基礎がヤバい分野に関しては、SAPIX 4年生テキスト、予習シリーズ、魔法ワザなどの超カンタン基礎問題に立ち返ることで「分かるを増やし、よく知らない(不安)をなくす」
直前期ですが、原理原則を超カンタンな例題などを5分、10分程度やり直す方が、実践問題へのアプローチがやりやすかったりします。
④ 平常授業の復習 = 志望校の対策に役立ちそうな総合問題を選定 (難易度、分野的に不要なものはやらない)
⑤ 過去の模試、マンスリーテストで志望校対策に役立ちそうな科目/問題 (できる問題が増えたことを確認、自信をつける)
あれもこれもやりたくなってしまうものですが、これでも物理的な限度から、取捨選択はしています。
ただ、やっぱり終日一緒にいて、厳しく時間コントロールしていることでストレスもあったと思います。
怒りに任せて棚を強くしめてドアを壊したり💢していましたね。
(・・・まあ、この子はリビングのドアや他の部屋のドアも何年か前に壊したことがあるので、勉強ストレスじゃなくてもやる子です😆。もちろん、親は物を壊すな!とぶちキレますよ。)
直前期にそんなこともありましたが、
ラスト5日間は体力の回復、気力の充実を最優先に。
勉強でやり残したことを詰め込むよりも、コンディションが大事。
ただ、毎日10時間くらいの勉強時間になりました。
親としてはもう少し勉強時間を減らしたかったのですが・・、
このタイミングで「まだやりたい」という本人の希望もあって、想定より毎日1.5 ~ 2時間くらい増えています。
その理由は、気持ちよく解ける問題(得点率が高かった演習の2回目)を選んでいたことで、楽にできたのでしょう。
「できない・・難しい・・・😭」というストレスなく、スムーズに解ける問題も多かったはずですから。
すでに7、8時間勉強しているのに、もうちょっとやれそう、という気持ちになっている。
↓日別の取り組み状況の得点を見てもほぼそうなっています。グリーンが合格点(想定)を超えている。
心の重荷もなくなり、ポジティブになれると思います。
狙い通り、子供の様子を見ていてもそういう雰囲気が出ていました。
できると思った演習問題なのに不合格点でドヨーン・・・

としたりもしましたが・・(やめてくれよ💦)
マイナスな影響を与えたくないので、散歩に連れ出し、
好きなドーナツ🍩を食べさせて気分転換を図りました(入試前日)。
もう、入試前日に悪い結果を見たくもないから算数はいいよ💦と言ったのですが、
「1つだけ最後にやりたい」というので、相性が良さそうな演習問題でいい結果を出し、気分を上げます

さあ、終わろうか、と言っても、
「国語だけやりたい」というので、やらせました。(知識面で得るものはないが)
最後は満点に近い点数で気持ちよく勉強を終わりました

※ 併願校への移動や休憩時の暇つぶしは国語の過去問の文章を読んでいました。
スポーツ選手が休憩時間にストレッチをしたり、軽く体を動かしているようなもの。
本番で良いパフォーマンスのために。
それと同じで、頭をリラックスさせ、ウォーミングアップしているようなものだと思います。
子供の性格を考え、本番で力を発揮するために必要な準備をする、それに尽きると思います
夜にはSAPIXの先生とくだらない話をしてリラックス。余裕を持って就寝タイムを迎えることができました。
※ 普段はショートスリーパーで夜も遅いのですが、入試に合わせて10日ほど前から就寝タイムを早めていました。
就寝、起床、食事など、特別なことをしないよう、ご注意を。
とりあえず、最後の1週間はほぼ良い状態で過ごせたこと、翌日の入試も無事に送り出せたことに本当に安堵しました。
(その後はマッサージに行きました。二日連続で。2週間、テーブルを挟んで1日10時間あまり向きあって付き合うことで体がビキビキになりましたね。)
2026年組の受験生の皆さんが、悔いのない残りの受験生活を送ってくださるよう、心から応援しています❗️