都内病院勤務の内科医による病気解説ブログ -10ページ目

レビトラシアリスバイアグラの中のレビトラの効果副作用について

レビトラ (一般名:塩酸バルデナフィル水和物)について

レビトラは、独バイエルヘルスケア社で開発されたED治療薬です。
国内ではバイアグラに次ぐ二番目のED治療薬として厚生労働省の承認を受け2004年6月に販売されました。
作用機序はバイアグラと同じく陰茎海綿体にあるPDE-5 という酵素の働きを抑えるものです。
レビトラの語源はラテン語で『男の生命』という意味を持っています。
レビトラの特徴は副作用が少なく、早く効いて長く作用すること、
飲んで15~30分と早く効き始め、10mgは4時間、20mgは8時間以上作用します。
さらに食事をして早めに飲んでも効果が落ちにくいので人気があります。

レビトラは満腹状態からは30分以上あけて服用するようにしてください。
脂っこいもの(天ぷら、焼肉など)を食べた後は1時間位はあけて飲んでください。
レビトラは前立腺ガンの手術後や重度の糖尿病や脊椎損傷によるEDにも有効性が認められており、
うつ病によるEDにも効果的で、その結果うつ状態が改善したという報告もあります。
バイアグラが効きにくかったり無効だった方にも、
高容量レビトラ20mgならかなり期待がもてるので試してみてください。
レビトラ 10mg錠 1,500円 20mg錠 2,100円(税込) 1錠からでも処方します。


高容量レビトラ20mgが人気

レビトラは10mgでもよく効きますが、
高容量レビトラ20mgは より早く強く効くので『さらに確実な効果』 が期待できます。
20mgの発売(07年7月)以来、20mgはよく効くと反響も高く、
従来あったレビトラ 10mgからシフトするリピーターの方が増え続けています。
特に20mgの「早く強く効く」というのが日本人の気質とニーズにとてもあっているようで。
世界的にレビトラは20mgでの使用が主流ですが国内でも20mgが主流になりつつあります。
当院でも高容量レビトラ 20mgの人気が伸びておりレビトラ処方の半分以上になっています。


人気の高容量レビトラ20mg 正規品写真

レビトラ20mgシート表  レビトラ20mgシート裏   レビトラ20mg錠レビトラ20mg錠(拡大)


三大ED治療薬 バイアグラ・レビトラ・シアリス比較 詳しくは
発売時期 食事の影響とタイミング 作用時間 主な特徴 料金(税込)

バイアグラ
1999年

影響を受けるので、
食後1時間以降に服用
4時間 知名度は抜群、世界的ED定番薬

25mg 1,300円

50mg 1,500円

レビトラ
2004年
影響を多少受ける
食後30分以降に服用
10mg 4時間
20mg 8時間
早く効き、副作用が少ない
20mgはさらに強く長い効果
10mg 1,500円
20mg 2,100円
シアリス
2007年
影響なし 人気
食前に服用できる唯一の薬
36時間 作用時間が長く、副作用は少ない
服用後の自由度の高さが人気の的
10mg 1,800円
20mg 2,100円


プロペシア毛生え薬の効果

む毛生え薬『プロペシア』
男性型脱毛症AGA(androgenetic alopecia)は壮年性脱毛(若はげ)とも呼ばれ、思春期以降に前頭部や頭頂部の髪が薄くなり進行していく脱毛症です。
治療薬として万有製薬から2005年12月に発売。
男性ホルモン、テストステロンから抜け毛の原因物質DHTへ変換する酵素だけを阻害するフィナステリド錠です。
飲む毛生え薬『プロペシア』
90%の方に抜け毛の進行抑制、改善効果があります。
1日1回の服用で毛の周期があるため6ヶ月の連続投与が必要です。
海外のデータでは、非常に効果があります。
海外では前立腺肥大症の治療薬として、5倍の投与量で使われています。
前立腺癌の腫瘍マーカーPSAの値が低く出ます。

副作用としては、1.1%にリピドー減退、勃起不全0.7%、臨床検査値異常0.7%ありますが、内服を中止すれば、すぐに回復しますし、殆ど問題ないと思われます。
気になりだしたら、早めの服用がベストです。
世界60ヵ国以上で承認されている薬です。

初診の方は、男性型脱毛症か、他の皮膚疾患、ふけが多く頭部の脂漏性湿疹や円形脱毛があったりする場合がありますので毛髪の状態を診察いたしますので保険証を持参して下さい。薬代は保険がききませんので30日分で1万円です。

爪の色と病気について

爪の色と形には体の健康状態が表れる。
丸まった爪や指先肺に病気があるかも。
スプーンのように反り返った爪貧血の可能性も。
白くてボロボロと崩れる場合は、水虫 のような真菌感染が疑われる。
二枚爪 や縦筋が入る場合は、乾燥が原因なので保湿を。
ちなみに治療して爪が完全に生え変わるには3カ月~半年くらいかかる。

爪の色が黒 だと、ホクロ や縦線が表れる良性の爪甲色素斑の場合も多いが、早めに医師の診察を。
黒さの原因が皮膚がん によるメラニン色素、もしくは内分泌系の異常のこともある。

爪の色が白 だと、肝硬変腎機能障害の可能性があるほか、カンジダ菌感染のケースも。
爪水虫 になると、のみ薬での治療 が必要になるときもある。

爪の色が緑 だと、爪と指のすき間ができた状態でつけ爪などをすると、湿気がこもって緑膿菌が繁殖し、緑色に変色 する。

重要なのは爪の根本の健康。
顔や体と同じ表皮細胞が白い半月の内側、爪母を境に角化して爪甲(プレート)になる。
爪は生え際の状態が良ければきれいに生えてくる。甘皮を取りすぎるとささくれや爪の表面が凸凹になるといったトラブルの原因になるので注意を

風邪の予防と対策

風邪の予防と対策

風邪とは医学的には「風邪症候群」と言われ、呼吸器系の急性炎症の総称です。 風邪を引くと鼻やのど,口内,気管支などに炎症が起き、鼻水が出る、発熱、のどの腫れ、頭痛、咳、くしゃみなどの症状がでます。風邪の原因は、ほとんどがウィルスで200種類以上が確認されています。

一部のウィルスを除き、ウィルス自体を殺す薬や治療方法はありません。そのため、風邪を引いて病院へ行っても、高熱なら解熱剤,咳がひどければ咳止めと対処療法のみとなります。 風邪を根本的に治療するのは、人間の体に備わっている免疫システム以外にありません。 風邪ウィルスが細胞内に侵入すると、感染した細胞がウィルスの増殖を抑えるインターフェロンを生成します。続いてナチュラルキラー細胞とマクロファージが感染した細胞を排除します(発熱の原因)。

次に、ヘルパーT細胞がキラーT細胞を活性化、それとほぼ同時にB細胞が抗体を作り出し風邪ウィルスに対して総攻撃をかけます。風邪を引きやすい人と、ひきにくい人との一番の違いは免疫力の違いです。免疫力が高い人は、風邪ウィルスが侵入してもすぐに免疫によってウィルスを殺してしまうのに対し、免疫力が弱い人はウィルスの侵入,増殖を許してしまうためです。 風邪を予防,ひきにくくするためには免疫力を強化する以外にありません。予防目的で風邪薬を飲むのはまったく意味がありません

糖尿病の予防

糖尿病とは

現在、糖尿病の人とその予備群を合わせると、全国に1600万人いると推定されています。

特に中年以降になるとその割合は高くなってきます。


糖尿病になると体を動かすエネルギー源となるブドウ糖が血液中に増えすぎて、尿の中に糖が溢れて出てくるようになります。インスリンという体の中で唯一血糖を下げるホルモンが不足したり、作用しなくなってしまい、細胞にブドウ糖が取り込まれなくなることによって、筋肉や内臓にエネルギーが行かない状態になってしまいます。



いくつかのタイプがありますが、日本では食事や運動などの生活習慣によるものが大半と言え、そのための予防も大切になってきています。



<タイプ・原因>

タイプは主に次の4つに分けられ、それに対しての予防や治療が必要です。


1.1型

膵臓のインスリンを作る細胞が破壊され、体の中のインスリンの量が絶対的に足りなくなって起こります。子供の内に始まることが多いタイプです。

2.2型

インスリンの出る量が少なくなって起こるものと、肝臓や筋肉などの細胞がインスリン作用をあまり感じなくなるために、ブドウ糖がうまく取り入れられなくなって起こるものがあります。中年以降の発症例の多くはこの型で、インスリン分泌低下をきたす複数の遺伝的素因、さらに過食、肥満、運動不足、ストレスなどの生活習慣を含む環境因子、及び加齢が加わり発症します。日本での95%以上はこのタイプです。

3.遺伝子の異常やほかの病気が原因となるもの

遺伝子の異常や肝臓や膵臓の病気、感染症、免疫の異常などの他の病気が原因となって引き起こされるものや、薬剤が原因となる場合もあります。

4.妊娠糖尿病
妊娠中に発見されたもので、新生児に合併症が出ることもあります。





<症状>

よほど高血糖にならないと症状がでないため予防を考えることなく放置され、後に重症な合併症が出現してから初めて診断されることもめずらしくありません。

以下の症状も特に高血糖が著しい場合の症状として表れます。

・のどが渇き水分を多くなる
・体が疲れやすくなる
・食欲が旺盛になる
・その他むくみなどの

このような症状が続くと全身の血管が障害を受け、血管壁はかなり早い時期から障害を受け始めます。

合併症には網膜症(視力低下、最悪の場合失明)、腎症(腎不全による透析導入)、神経症(しびれ、感覚麻痺など)や、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞などがあります。

特に、神経障害、網膜症、腎症を3大合併症と呼び、血糖コントロールをしないでいると、発症時から10~15年でこれらの合併症が出てきてしまいます。

<治療>


検査には、次のようなものがあります。

1.普段の血糖値を測る
2.空腹時の血糖値を測る
3.ブドウ糖を飲んだ後の血糖値を測る

この3つのどれかに異常値が出たら、別の日にもう一度検査をし、そしてまた異常値が出たら、糖尿病と診断されます。


ブドウ糖負荷試験を行った場合、次の値だと糖尿病と診断されます。

・空腹時 ≧ 126mg/dl または/および2時間値 ≧ 200mg/dl
・随時血糖値が200mg/dl以上



また最近では次のような症状の場合も検査を繰り返さなくても糖尿病と診断されます。

・特徴的症状(口渇、多飲、多尿、体重減少)がある
・HbA1c(ヘモグロビンA1c)が6.5以上
・過去に高血糖を示す資料がある
・過去に糖尿病として診断されたことがある
・糖尿病性網膜症がある


糖尿病と診断された場合には食事、運動、薬物による治療や予防があります。

食事による治療は、食べてはいけないものはありませんが、自分にあった分量の食事で、必要とするすべての栄養素をとるように工夫します。

運動による治療では、急に激しい運動をしたり、運動量が足りなすぎても効果がありませんから、医師の指導に従って毎日適度な運動をすることが大切です。

薬物による治療には、血糖降下薬という飲み薬と、インスリンがほとんど分泌されない人や不足の人のためのインスリン注射があります。

いずれにしても自己管理などで糖尿病を予防することがとても大切になってきます