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こんにちは、
オランダに住む
元保護猫シャルルの
同居人、シャンタールです✨
秋になり、
枯れ葉が落ちると
必ず頭に浮かんでくる歌
があります。
Eva Cassidyが歌う
「Autumn Leaves」です。
オランダの秋は、
哀愁溢れるバラードと
彼女の美しい歌声が、
ぴったりの景色なのです。
こちらは雨が多く
風も吹くので、
日本のような紅葉とは
なりませんが、
黄色やオレンジ、
茶色くなった木々から
枯葉がハラハラと落ち、
緑の芝生を覆います。
そんな並木道を
ドライブすると、
それはまるで、
秋色のトンネルを
通るようです。
私は、
この景色がとても好きです。
そして、
あの歌が頭に流れてくると、
「もうすぐ冬になるな…」
と、一年の駆け巡る速さを
実感します。
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この時期に林を散歩すると、
沢山のキノコさんたちに
出会います。
毎回、
見たことのないキノコさんと
遭遇します。
オランダの林には
Kabouter(発音:カバウター)
と、呼ばれる小人の妖精
が住んでいると
伝承されています。
赤や緑のとんがり帽子を被った
10〜15センチくらいの存在で、
子供の歌にも登場します。
その歌には
「赤くて白い点のある、
大きなキノコの上に
カバウターが座って
ユラユラ揺れていたとさ」
という歌詞があります。
子供が小さい時は、
よく一緒に歌っていましたが、
「赤くて白い点のあるキノコ
って毒キノコか?」
などと、思っていました。
そんな現実的なことを
気にする大人には、
カバウターは
見えないのですね。
しかし、
歌の通りのキノコを
林で見つけた時は
大興奮しました。
本当にあるんだ!
ベニテングダケ
というキノコで、
やはり毒キノコです。
これに座って遊ぶカバウター、
見てみたいな…
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私がボランティアをする
有機野菜園(エコロジー野菜園)
では、
巨大なカボチャが沢山
収穫されました。
この季節は、
カボチャづくしとなります。
「カボチャの良いレシピー
を知らない?
もう2週間もカボチャスープ
を食べていて、
さすがに飽きたわ」
という会話が
飛び交う時期です。
もう少し、
黄金色に染まる
美しい町並みを
楽しみたいのですが、
今日からずっと
毎日雨予報。
強風も予想されているので、
景色がまた一変する
と思われます。



