現埼玉西武ライオンズ・森友哉選手の高校3年時のティーバッティングです。
どう見ても、硬くて重たいものを持って振ってるように見えないし、バットの軌道も直線ではないように見えるのは、私だけでしょうか(^^)
波打ってますよね(^^)
スイングスピードは速いですが、その他の選手のそれとは明らかにスイングの「質」が違いますね。
森選手に聞いたことはないのであくまでも想像ですが、本人は決して速く振ろうとは思っていないんじゃないでしょうか…。
スイングスピードをあげるためには身体のどこのパーツを使いますか?と選手に聞くと、ほとんどの選手が「腕」と答えます。
この動画を見て、森選手は「腕」を使ってスイングしているように見えますか…?
スイングスピードは、身体を上手く使えれば結果速くなりますが、バッティングはスイングスピードを速くすることが目的ではない❗️
遠くへ飛ばしたいのであれば、遠くへ飛ばせるだけの力をボールへ伝えなければいけません。
その為には「腕」というパーツをメインに使っていたのでは、力発揮は大きくなりませんね。
そろそろ、スイングスピードの測定とか辞めませんか?
ティーバッティングや素振りのスイングスピードを測っても、実際はそれと同じようには振っていないはずです。
人間は機械ではないので、遠くへ飛ばすにはそう単純ではないのです。
森選手の始動から終了までのスイングのリズムをみてください。
決して始動の時から速くは振っていないのがわかると思います。
多くの選手は始動のタイミングから速く振っています。
重いものを動かすには最初大きな力が必要です。
すると必然的にスピードは落ちます。
しかし重たいものでも、動いている時に再度力を加えて加速させるような力の加え方をする時には、最初の時とは力の加え方が違います(※慣性の法則を利用)
重いものを動かす時の力の加え方と、軽いものを動かす時の力の加え方は違います。
速く振ろうとして身体の中では軽いパーツである「腕」を使ってしまうと、大きな力発揮はできません。
なので最初から速く振ろうと思えば、力の伝達のメカニズムは狂います。
例えば、ボーリングのボールを動かす時の力の加え方と、テニスボールのような軽いものを動かす時の力の加え方は同じですか?
違いますよね(^^)
長文になりましたが、キャッチボールカンパニーではこのような話を小学生にでも中学生にでもします(^^)
その年代…その子の理解度に応じて表現の仕方は変えますが、基本同じことを伝えます。
自分の経験だけの話はしません。
経験に知識と検証を合わせた上で、言ってもいいタイミングを計りながら、選手には話します。
昔からの言い伝えのようなことは、今の子ども達は理解できません。
身体の構造から…力の伝わるメカニズムから…それらを総合して彼らの理解を求めます。
ちょっとマニアックなキャッチボールカンパニーですが、大概は一緒に来たお父さんの方が、目から鱗的な感じで帰られます。
興味の湧いた方はお問い合わせください。