紅い牙~ブルーソネットを完結まで読んだ
読んでしまった・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
泣けた。
泣けてしまったじゃないか・・・。
柴田昌弘さんの少女漫画雑誌時代の代表作「ブルーソネット」。
主人公は「正義の味方」であるランである筈なんだけど・・・。
脇役が主役を食っちゃう作品は多数あるけど(少佐と伯爵とか)・・
もしかしたら脇役が主役を食っちゃう作品って名作が多い?
正義の味方・ランに同調にしていても、いつしか悪役として
まさに「造られた」ソネットに同調して切なくなってしまうのです。
もう20年近く前の作品なのでネタばらししますが、バードの
最後の選択は決して間違ってない。
ソネットを選んでくれて良かった・・・涙
なのにそれは死の瀬戸際だったのが余計に悲しくて悲しくて・・。
そうなんです。
これはエスパーたちやサイボーグ人間たちの戦いという
実に少年漫画チックな設定なんだけど、掲載されていたのが
「花とゆめ」ですし、名脇役・ソネットの悲しくて切ない片思いがまた
泣かせてくれるのです。もしかしたらそこらへんの調和のうまさが
男女不問でヒットした理由のひとつじゃないかと思いました。
悪に徹する事が出来ない気持ちの優しい悪役。
恋心を抱いたのは敵。
それを見守る彼女(サイボーグ)を造った科学者に芽生えた親心。
もうこれは読むべしっ!
あー、読後まもなくじゃ感極まっていつも以上に上手く書けないや・・
あれ?おかしいな。オイラの目が濡れてる・・雨かな・・。
まとめ買いするならとバシーンと値引きしてくれた古本屋のおやじ、
ありがとう。
(か・・・カシオミニ持って値引きなんてしてーぞぅ。
良く行くから顔覚えられてるだけでいっ。でも内なるジェイムズ君が
おやじに暗示をかけたのかもしれない。
どうせならジェイムズ君がエスパーになってタロンに入ったら面白そ~)
また改めて書こう。
ちなみに「花とゆめ」コミックスで全19巻です。文庫版も
「紅い牙」のタイトルで出ておりやす。