ウッシーとの日々/はた万次郎
というニュースを見て一瞬驚いた。
吉田秋生って・・・アッシュの・・?
勿論違う。この結婚した方は「あきお」さんらしい。
ちなみに漫画家の吉田秋生さんは「よしだ あきみ」。
そういえば少女の頃、ドラマのテロップ見て
「吉田秋生さんってすごいなあ。漫画も描けて
テレビのプロデュースも出来るって才能あるんだなあ」と
一人感心していたものだ。
(後日、コミックスにて漫画家の吉田秋生さんが別人宣言してた)
で、私はてっきり小川範子さんは漫画家のはた万次郎画伯と
お付き合いしているものと思っていた。
元々ははた画伯が小川さんのファンだったらしくって
ヤングジャンプの企画で一緒に仕事するようになって意気投合。
当時の連載が終わり、画伯が東京から北海道の下川町という所に
引っ越した後も小川さんは遊びに来ている。
更に画伯の近所で生まれた雑種の子犬を小川さんは一匹
譲り受け、「ドロ」という名前をつけた。
このドロは小川さんが仕事で忙しい時などは画伯が一緒に
車で全国旅行に(画伯の)愛犬のウッシーと一緒に連れて
行ってたりしていた。
だからてっきり小川さんが結婚するのは画伯かなと思っていたのに。
でも、おめでとうございます。
で、一体なぜそこまで知っているのかというと、この「ウッシーとの日々」
を読んだから。
どんな内容かというと
はた画伯が東京から北海道・下川町の小さな集落にてボロボロの
廃屋を借り受け、更に近所で生まれた子犬と出会い、その白と黒の
ブチの子犬は「ウッシー」と名づけられる・・。
このウッシーとのエピソード満載の北海道での田舎暮らしを
エッセイ風に綴っているのです。
その中に小川さんの話がちょこちょこ出てくるのです。
この暮らし、とても面白いのです。
画伯は東京から連れてきたカメの「万年」たちと老猫の母娘、
そして現地で貰ってきた子犬・ウッシーとの暮らすのですが
まず家が物凄い!キングオブ廃屋という状態だったのを
自分で修繕しますが、性格上かあくまで最低限。
床が傾いたトイレでのエピソードなんて面白かったです。
そして北海道の大自然の様子。
同じ犬飼いとしてどんなに羨ましいことか。
余暇にはスキーや釣りを楽しんだり、ハイキングしたり。
そのところどころに大自然ならではの楽しいエピソードも
これまた満載!
近所の人たちとの交流や、自然破壊防止のためのダム
建築反対運動の様子、更に今までも車で全国あちらこちらを
走り回ってきたはた画伯の犬との旅行の様子・・
もう語りつくせない程に楽しいエピソードが出てきます。
そして絵もいい。
淡々とした絵柄はとても味があります。
1冊読むとついつい次の巻に手が伸びてしまいますことよ。
こんな暮らし、大変だとは思うけどあこがれます。
