青池保子さん | 元漫画少女の雑記帳

青池保子さん

はくしゃくぅぅ 青池保子さんの作品を初めて読んだのは

高校時代に友だちから半ば強引に貸された

「エロイカより愛をこめて」の1巻でした。

そう。エロイカファンとしてはある意味禁じられた本である

第1巻。

正直感想は「なんじゃこりゃ」でした。

なんか超能力者が出てきてこれは一体・・・(白目)。
それでもういいよ・・と言ったんでした。

17か18位まで確か出てると言ってたと思う。

この超能力者話がそこまで続くのはなと。

だけどまたまた2巻からも「いいから読め」と貸され

読むと超能力者は一切出てこなくなり、そして面白い!


個人的にはジェイムズ君の宇宙人化が始まりだし

そしてロレンスが出てきた英国の王冠の話あたりから

ぐっとハマリ出し、2巻からまた読み返したものです。

結局その友達には19巻の皇帝円舞曲まで借りました。

その頃には続きはと聞くまでになっていました。

だけど答えはその時点では「執筆してない」とのことで

すっかりそのままになっていました。

自分が社会人になりヒマな時間も減り、また山岸涼子さん

等、他の作家さんに夢中になったのもあるかも?

またエロイカのあの世界が好きだったので、他の本は

書店で目にしてもスルーしてました。

で、かつての少女はオッサン・・じゃないおばさんになって

しまいました。(オッサンくさいと良く言われてたのです。私は。)

たまたまブックオフでエロイカの20巻を目にし、懐かしいなと

パラパラ見てたら、なんか少佐がなぜかロシアにいるし。

それで連載が再開されていたのかとようやく気付きました。
それから書店とない分は中古で全巻揃え始めることに。


冷戦時代の話も面白かったけど、冷戦後の話は

自分にとっては更に面白かったです。

かつて敵同士だった旧KGBのミーシャと組んで任務を

しなくてはいけない「あの」少佐。

もう過去が過去だけにその設定だけでも楽しい。

なにせ少佐もミーシャもあの性格ですから。


そこにあまり変わらない伯爵とボーナム君、

更に宇宙人化したジェイムズ君やロレンスの

絶妙なメンバーで実に軽快に話が進みます。

ローデという超個性派なんかも登場しましたね。

彼にはまた登場してもらってロレンスやジェイムズ君と

対決して欲しいものです。ローデの鬱パワーは

果たして彼らに通じるものでしょうか。

そして遅ればせながら、待ちに待った30巻を買ってから

更に火がついてしまい、他の作品も読むようになりました。

「アルカサル~往生」「ファルコ」「イブの息子たち」

「ドラッヘン」「緋色の誘惑」「七つの海~」など。


色々読んでみてやっぱりそれでも一番好きなのは

「エロイカより愛をこめて」でした。

これからもずっと続いて欲しいものです。

追記

青池保子さんのサイトにて日記がアップされていました。

読んでてやっぱりこういう方だから、こういう名作が描ける

んだなと思いました。

更に衛星放送を見られる方に朗報!(いいなあ・・垂涎)

見た方感想待ってます。


NHK BSこだわり館 再放映のお知らせ

GW期間中にNHK-BS2での再放映が決まりました。
5月3日(火)17時~18時 「ガラスの仮面・美内すずえ」
5月4日(水)17時~18時「生徒諸君・庄司陽子」
5月5日(木)17時~18時「エロイカより愛をこめて・青池保子」
1月の放映を見逃した方はどうぞお楽しみに。

地上波での放映予定はまだないそうです。

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エロイカが・・・・・・ない。