外科医東盛玲の所見/池田さとみ | 元漫画少女の雑記帳

外科医東盛玲の所見/池田さとみ
















これもジャンル分けが難しいです。
ヒューマンでもあるし、妖怪や幽霊も出てくるからヒューマンに

してしまうのも違う?と悩んだ結果ホラーにしました。

先日「今日のふたり」を紹介した池田さとみさんの自分に

とっては一番お気に入りの作品です。

主人公はタイトルにもある、外科医の東盛玲(とうもりあきら)。
彼はブラックジャックを彷彿とさせるスーパー外科医であり、
かつちょっと人とは違う不思議な力を持っています。
幽霊を見たり気付かぬうちにタイムスリップしていたり。
またそういう話でも素っ頓狂さを感じさせず、自然に読めて
しまう不思議な作品集です。また一話ごとに締めくくっている
のでとても読みやすいです。

主人公がこういう人ですから、登場人物も不思議な人が多く
出てきます。霊感のある看護婦、キノコに寄生された人、
鳥に見えるけど実はそうじゃない妖怪、自然発火させるという
超能力をもった少女、霊にとりつかれた人、豪傑坊主、等等。

だけどただ「恐い」で終わらせないのはこの作者のスタイル
でしょうか。どの話も恐かったけど考えさせられたり
素直に感動出来てしまったり。

良かったら是非これも読んでみて下さい。
ついでに絵もすっきりしてていい感じです。


新書版 全11巻(だけどまだ新刊も出るかも)
文庫版 全8巻(内1冊は番外編)

外科医東盛玲の所見 (1)
外科医東盛玲の所見 (2)
外科医東盛玲の所見(3)
外科医東盛玲の所見(4)
外科医東盛玲の所見(5)
外科医東盛玲の所見(6)
外科医東盛玲の所見(7)
さよならのjamu 外科医東盛玲の所見番外編