ロシアのおっさんにも愛をこめて 1 | 元漫画少女の雑記帳

ロシアのおっさんにも愛をこめて 1














以前、この「エロイカより愛をこめて」にはおじさんが多数

出演すると書きましたが、そのおじさんたちの話。

国際派な漫画だけあって、実に色々な国籍のおじさんたちが

登場します。
イギリス・ドイツ・イタリア・フランス・スペイン・中国・日本・

アメリカ・ロシアギリシャ・トルコ・ノルウェー・などなどなどなど・・・。

まるで漫画で見るおじさん国際市という状態。

主役のエーベルバッハ少佐でさえ、善良な市民からは
「おじちゃん」と
表現されているし、父親から再三「ヨメはまだか」の電話を
受けているのを見る限り若くはないだろうと思われます。
私の予想?としては32,3ってとこかななんて。
ちなみに彼の父親は第二次世界大戦で戦っておられたよう
なので現在どう若く見積もっても80代?70代では少年兵に
なってしまう。
その父親が80代というとその息子は・・・・ま、漫画です
から(・・・と開き直る。第一それ言ったらサザエさんちも
波平さんは戦争行ってましたからねっ。)
少佐の年齢設定については、先日出た本 にも青池保子さんは
何も語っていませんでした。

さて、私の好きな「おっさん」のキャラクターの中に、
ロシアのおじさんがいます。だいたい良く出てくるのは
お2人で、2人とも元KGBのエージェント。1人は武闘派、
もう1人はダンディなおじさんです。
知性派・・かな。とにかく物腰も落ち着いていて
ロマンスグレーとは彼のことを言うんじゃないかと思います。
その名は「白クマ」。もちろんコードネームです。
そしてもう1人の武闘派のおやじは「仔熊のミーシャ」と
いいます。
名前だけは可愛らしいですが、(モスクワオリンピックの
キャラクターにちなんで付けられた名前だそうです。)
見た目は、バナナフィッシュのショーターを親父化させた
という感じ。

このお2人は少佐と仲が良くないです。それも当然。
冷戦時代は敵同士だったのですから。
特にミーシャと少佐は殴りあったり監禁したりとかなり
ドメスティックな関係です。
年齢は推定親子ほども違う(と言ったらミーシャは怒るかな)
けど少佐もミーシャに対して容赦しませんでした。

それが冷戦も終結し、ロシアとドイツは協力関係と
なりました。
私は冷戦後の2人の兼ね合いが特にお気に入りです。
今までの敵はムリヤリ味方となり、共同の任務を
与えられ続けます。
KGBのエージェントも「魔弾の射手」を見ている限り
数多くいそうですがなぜか少佐関連はミーシャが
圧倒的に多い。
少佐を扱える?のはミーシャが一番と判断されているのか、
相手が少佐だと知って他のエージェントが仕事を断っている
のかは不明。
主要キャラの白クマでさえたった二回。彼はミーシャよりも
上みたいだしきっと要領もいいんでしょう。
とりあえずミーシャはデンマークにて徹底的に任務の予算を
低予算で設定され、極貧生活を送っていたり、任務の失敗で
ポンとシベリアの僻地にて重労働を強制されたりと、本部での
位置は低そうな?

こんな楽しい?おじさんと少佐や伯爵との活躍もすんなりとは
当然いきません。そこらへんも青池さんはキャラクター設定を
しっかりさせているんだなと感動します。