ガラスの仮面 | 元漫画少女の雑記帳

ガラスの仮面


さて、続きです。

とにかく久しぶりに出た42巻はパラレルワールドでした。
作者はなぜ携帯電話をいきなり出したんだろう。

私の中では主人公たちの服装などから80年代の話だと
ずっと解釈してました。まあ勝手な解釈なんですけどね。
だって41巻まではパソコンも出てこなかったし、最新型ぽい車もなし、
90年代くらいに出た携帯電話のムーバなども大会社の社長すら
持ってない。とにかく時代性を感じさせないように配慮してるカンジ。

それがいきなりカメラ付き携帯電話が唐突に登場するんですもん。
待ってた分泣けました。

内容も演劇というより、かなり初期から出てくる桜小路優という俳優と
主人公の恋愛?が殆どで、話的には全くといっていいくらい
進んでいません。とにかく主人公のことが好きな優がデートに誘ったり
一緒におそろいのエプロン(・・・)つけてごはん作ったり。

なんなんだよぉぉぉな一冊でした。

41巻が宗教漫画だけど、本来のテーマ「演劇」について濃厚なのに
対照的な内容になってしまってます。
それでも43巻が早期に出るならまだ我慢出来ます。

だけど・・・41と42の間がろくねん。


いつ出るんだか想像すらつきません。
一般的には雑誌に掲載されていて、何回分かたまったらあと数ヶ月って
いうのが多いと思うけど、ガラスの仮面は作者が全部書き直すから。
しかも作者は宗教の仕事も兼任しているという・・・。


悪条件の作品なのに42巻はかなり売れたようだしファンも多い。
それだけ良い作品だと思ってますが、このままのペースだと
どうなんでしょうね。完結するころには私何歳になってるんだろう。

でも最終回を楽しみにしています。
紅天女がマヤか亜弓さんか気になります。
速水真澄社長がこのまま婚約者と結婚してしまうのか、マヤを選ぶのか。
亜弓さんは本当に失明してしまうのか。


続き描いて下さい。涙