青青の時代
「ヤマタイカ」「火の鳥 黎明編」と卑弥呼を扱った作品を挙げて
きたので、更にまだあるぞと追加。
こちらは「日出処の天子」で有名な山岸涼子さんの割合最近の
作品です。
分類するとしたら「ヤマタイカ」は卑弥呼はとてもカッコ良く描かれていて
「火の鳥 黎明編」&「青青(あお)の時代」は・・人間らしいとでも
表現しておきます。
でもこの「青青の時代」の主人公は卑弥呼ではありません。
卑弥呼の跡をついだ壱与(いよ)のお話。
元々僻地の島で暮らしていた壱与が不思議な力を持っていたため
卑弥呼に見出され、後継者争いに巻き込まれていくという話。。
正直言うと、不思議な力を持つ・・というので、「日出処の天子」の
聖徳太子の描かれ方のように、山岸さんの解釈・創造力を
とても期待して手に取った本でしたが、そこまでは壮大な物語
というわけでもなかったです。
それよりも壱与がかわいそうでかわいそうで。
日出処みたいな壮大で驚きのストーリーは期待せず
読んでみたらいいかな・・と思う次第です。
青青の時代 全4巻 潮出版社