ガラスの仮面/美内すずえ
言わずとしれた長連載の人気作。
舞台化、ドラマ化もされたので男女不問で知っている人も多いと思います。
思えば初めて読んだのは20年以上前の小学生の頃でした。
それが30過ぎて子供がいる今も続くとは想像だにしていませんでしたよ。
あたしゃ・・・。
どうしてこんなに長くなったのかというと、一番の理由は
本が出ないから。
次の巻が出るまでに6年とか平気でかかっちゃう。
それも厄介なことに雑誌(花とゆめ)で掲載されているのに
作者は単行本を出す時に1から書き直すらしいです。
下書きからですよ。
それだけ聞くと凄いなと素直に思わないでもないんだけど
更に作者の気が変わるのか、今度は内容まで大きく変わって
いるんだとか。
だからたとえ掲載紙で内容を知っていても
そのまま展開しないというのが面白くもあり厄介な所。
ちなみに雑誌掲載文の原稿をそのまま単行本にすれば
もう何冊分もストックがあるそうです。
更にまた厄介なことに作者自身が某宗教にはまり込んで
代表をやっていること。
詳しくは「O-EN」で検索してみて下さい。
秋里和国さんのかなり初期の作品「花のO-ENステップ」も
出てきて懐かしい気分になれます。
ついでにこの団体、秋里さんとは一切無関係です。ホッ。
思えば紅天女の章あたりから、妙に宗教じみた展開になりました。
単行本でいうと41巻から。
それまでは純粋に演劇に対して、人物模様に対して熱中できて
いたんだけど、紅天女の話からモヤモヤ~~~と。
宗教が全て悪いとは思わないんだけど、本業忘れないで欲しいな。
美内さん。お願いします。
さて、最新刊は6年待たせて去年の12月に出ました。
珍しくこの私が予約までして手に入れました。
読んでの感想はというと「・・・・。」。
宗教色はなかったです。それは良かったんだけど
今まで特に登場しなかった「明らかに時代を象徴させるモノ」が
いきなり出てきました。
それは携帯電話。
連載開始時は1970年代で主人公の北島マヤは14才の中学生。
現在は高校も卒業して数年というところだからせいぜい20才程度。
いえ、いいんです。漫画だから。
だけど前巻(しつこいけど六年前)には出てこなかった
携帯電話が設定では梅の谷(奈良かなと思う)から
東京に戻ってきたらいきなり登場。
それもいかにも金持ちで仕事上必要そうな芸能会社社長が
使ってるんじゃなく、俳優がカメラ付き携帯を使ってる。
なんじゃそりゃあぁぁぁぁです。
42巻については長くなるんでいったんシマイ。