火の鳥 黎明編/手塚治虫
また私にとっては名作「火の鳥」で一番好きな話です。
舞台は縄文時代。
平和に暮らしている熊襲(クマソ)の人々は、阿蘇に住む
火の鳥を崇めていました。
と、ともにこの鳥の血を飲めば不老不死の体になれると
狙う若者もいましたが、ことごとく命を失っていました。
主人公であるナギの兄も同じく全身を焼かれ亡くなりました。
そんな時漂流した医者・グズリ。
彼は初めこそよそ者扱いされていましたが、ナギの姉の
病気を治した事により村の住民として受け入れられます。
ナギの姉とも婚約し、幸せな毎日がまた続くかと思っていたら
実はグズリは邪馬台国のスパイだったのです。
村は邪馬台国の兵士たちにより襲撃され滅びてしまいます。
なんとか生き残ったナギは猿田彦より捕虜として
邪馬台国に連行されてしまいます。
と、こういう感じで話は始まりますが、とにかく面白い!
ナギの成長、ナギと猿田彦の心の触れ合い、「ヤマタイカ」とは
全く違う女王・卑弥呼の描かれ方、そして邪馬台国の終焉。
これからどんどんリンクしていく火の鳥の世界。
是非火の鳥を読もうかなと思ったら、第一作の黎明編から
読む事をオススメします。
実はこの黎明編はアニメにも実写映画にもなっています。
実写映画は随分前にたまたまテレビで放映されていたのを
見ました。実はその映画が私が手塚作品を読む最初のきっかけ
だったりするのですが、原作を読んで感動し、後に続く未来編・
鳳凰編などと読み始めた次第です。
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