→最初へ(Another world NO,1)










月曜日、いつものように出勤して
職場の人たちとたわいもない話をして


午前10時半・・・・




zzzzz.....


zzzzzzzz......



「おぃっ 真央ちゃんっ 寝てる寝てる!w」


「!!!!」


「大丈夫??そういえば最近、顔色も悪いし。ちゃんと寝てるの?」


「え、ええ。昨日ちょっと遅くまでDVDみてまして・・・・あはは・・

すみませんっ!!」



嘘、ついた・・・


云えない・・・ピグにいりびたってるせいだなんて・・・




この間も仕事で大変なミスをしたとこだっていうのに。

辞表を書かないといけないような失敗・・・

優さんが社長に取り入ってくれてなんとか首の皮一枚つながってる・・・





なにやってんだ、わたし・・・・







・・・二重生活を送ってることの支障が

だんだんと現れてきた。






現実を見るのが嫌で、
<たのしいこと>を探して
ココにたどり着いて

でも現実から逃げることなんてできないのに
もう、現実はめちゃくちゃで

わたしの世界はどこ?













かちゃかちゃかちゃ・・・・・





グレーの画面に部屋が浮かび上がり、マオがそこに立っている。





わたしは思わず、マオを撫でながら話しかけた。











「ねぇ、マオ・・・


わたしもそっちに行きたいよ・・・・・」