Mountain Culture Beer 上陸♪ | ☆”なお@セルベッサジム”のビールバー経営日記☆

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約1年半の世界一周ビール旅行を経て、2007年に渋谷にビールバーグループCerveza Gym Group を設立♪

★Cerveza Gym Groupとは
⇒ https://ameblo.jp/cataratas-nao/entry-12443348330.html

Aloha!

 

本日はWaileleに超大人気醸造所のビールが遂に上陸して下さいましたのでご案内です♪

 

Mountain Culture Beer (マウンテンカルチャー ビア)

 

2019年に創業し、わずか16か月でオーストラリアでナンバーワンのUNTAPPEDレイティングを獲得。

 

現在でも70000以上の評価と4.08の点数で、オーストラリアのトップブリュワリーの地位を堅持、Ratebeer.comでは2020年に世界でのBest New Brewer Awardsで10位にランクインし、南半球のブリュワリーとしては初の快挙を達成しました。

 

そんなMountain Culture Beer さんのビールより、限定で9種ご案内させて頂きます♪

 

 

①Summer Pale Ale

※Style: New England Pale Ale ABV:5.6%

Sierra Nevada BrewingとMountain Cultureが奇跡のコラボレーションから生まれた爽やかなNew England Pale Ale『Summer Pale Ale』。Cascade(Sierra Nevada Pale Aleで有名なシグネチャーホップ)とCitraを組み合わせ、トロピカル、フローラル、シトラスのアロマのためにMosaic、BRU-1、VIC Secretをミックス。ピルスナーモルト中心のモルトブレンドに、オーストラリア産とUK産の小麦、オーツ麦を加え、さらに味わいに深みを出すためにドイツ産のアシッドモルトを若干使用。ペールイエローに美しく濁るボディのマウスフィールは絶妙で、お互いの名作ペールエール(Sierra Nevada Pale AleとStatus Quo)のまさにいいとこどりの仕上がり。Sierra Nevada Pale Aleと同じABV5.6%に設定され、本当に楽しくて飲みやすい両ブリュワリーの本質を捉えたビールになるようデザインされている。

 

②Video Vibe

※Style: Double IPA ABV:8%

ニューヨークのクラフトビールカルチャーの最重要ブリュワリーの一つFinback BreweryとMountain Cultureのコラボ作『Video Vibe Double IPA』。Mountain Cultureの創業者DJとFinbackの共同創業者であるBasil Lee 氏とKevin Stafford氏は、ニューヨークのとあるバーで出会って数杯のビールを飲みながら、それぞれの半球(北半球と南半球)のビールの現在地を表現する最高のコラボレーションを語り合い、すぐにニューヨーク・クイーンズでコラボブリューングを行った。その9カ月後、Finbackの二人は初めてオーストラリアに来て、ニューサウスウェールズ州ブルーマウンテンへ直行。大自然の滝を下り、ビールを飲みながら景色を眺めたりして、ブルーマウンテンのバイブスを一杯に吸収し、古い元ビデオレンタル店であるMountain Cultureのブリュワリーで、この『Video Vibes』のブリューイングが行われた。そうして誕生したこのビールは、あえてヘイズは若干控えめにしたイエローオレンジカラーのボディをまとい、驚くほど甘さは抑えられドライな味わいながら、ジューシーフレイバーたっぷりな仕上がり。ビールのトラディショナルな部分も踏まえつつ、アメリカンスタイルとオーストラリアンスタイルの要素を上手く詰め込んだ最高のコラボレーション作となった。ダブルドライホッピングに使用されたのは、パイナップル、マンゴー、ピンクグレープフルーツのアロマをもたらす、両ブリュワリーお気に入りのアメリカンホップの組み合わせ、Citra、Centennial、そしてBRU-1。ニューヨークのレジェンド二人とMountain Cultureが送り出した至極の1杯。

 

③Pushcart Champion

※Style: New England IPA ABV:6.4%

柔らかな風が髪を吹き抜け、重力に身を委ねることで感じるような解放感をもたらす限定NEIPA『Pushcart Champion』。Mountain Cultureがブリュワリーを立ち上げた場所が古いレンタルビデオチェーンの跡地であることから、ビールに往年のビデオテープ隆盛時代や映画やTVドラマの傑作を由来とするビールの名前をつけることが多いが、このビール『PushcartChampion』のネーミングの基になったのは、1988年の冬季カルガリーオリンピックに南国ジャマイカのボブスレーチームが挑んだ実話をもとに描く、1993年公開の映画「Cool Runnnings(クール・ランニング)」の1シーン。主人公デリースがチームに誘う友人サンカは、プッシュカートレース(手押しのハンドカートでスピードをつけて急坂を下るレースで、プッシュカートが重要なトランスポーテ―ションとなっているジャマイカでは盛んにおこなわれている)のドライバーで、サンカがレースでトップに立ち「Pushcart Champion!」と叫び、その後、派手にクラッシュする場面は、「生きてるか?」の問いに「ヤーマン」と答えるサンカの姿と共に、笑いを誘う名シーンだ。このビールの味わいもプッシュカートレースのようで、期待感の高まる薄オレンジ色に濁る液体を口に含むと、パイナップル、マンゴー、グレープフルーツ、バブルガムの山を次々に曲がり下るジャーニーのよう。ワールプールで投入されたCitraとMosaic、さらにSimcoeとEl Doradoでたっぷりとドライホッピングされたこのビールの味わいは、フルーツに囲まれながら曲がりくねった旅が続く。スムースな最後のストレートに入り、ドライなフィニッシュと共にゴールラインを越えたとき、このビールの価値を大いに理解できるであろう。そして、さらにもう一度この味わいに身を浸したくなるはず。

 

④Check it Out

※Style: Oat Cream IPA ABV:6.5%

Mountain Cultureの限定Hazy/NEスタイルのラインナップで、強力に進化を続けるOat Cream IPAスタイル。リリースと共にすぐに完売となるので、常にオーストラリアのクラフトビアドリンカーはリリース情報を追いかけているが、今回リリースのOat Cream IPAブランニューは、その名も『Check It Out』。チェケラしているものだけがありつける、最高の限定ビールがまたも誕生した。Cryo Mosaic、Citra、Cashmere、Sabroホップが使用され、ココナッツ、マンゴー、メロンのアロマたっぷりで、まるでベリーワインのようなフルーティテイスティな味わい。UK産Simpsons Extra Pale、Chit Maltに、同じくUK産のSimpsons Oat Maltが加えられてオーツ麦の特徴が全面に漲り、オーストラリア産Joe White Pilsnerがピンと張った芯を与える完璧なモルトボディ。イエローオレンジに濃く濁り、程よくラクトースが加えられて、まさにベルベットのような舌触りが華やかなパーティを見事に演出する。トロピカルフルーツの盛り合わせのフレイバーがしっかり支えられて、すべてが混然一体となる。飲む者の心を躍らせる逸品オーツクリーム!

 

⑤Go Isotopes!

※Style: Double Oat Cream IPA ABV:7.7%

Mountain CultureでHead of Production(製造責任者)を務めるDanny氏は、ヘリオット・ワット大学で醸造と蒸留の理学士号と修士号を取得した有能な男であり、彼によって「Isotope」(化学用語、日本語で同位体)の説明が15分かけてなされたが、理解が追い付かなかったブリュワリースタッフのメモには「同じもののバリエーション」とだけ書かれた。実は、このビールに関してはそれで十分。というのも、このビール『Go Isotopes! Double Oat Cream IPA』に使われているホップが、3つの違った形態のMosaicホップということが、この名がつけられた理由になっているからだ。そんなホップの「アイソトープ」、Mosaic T-90、Cryo Mosaic、Fresh Frozen Mosaicのホップコーンを使用したことにより、充実したトロピカルなアロマがもたらされただけでなく、ドライホッピングで使用されたSabroとEl Doradoのメロン、ベリー、バブルガムのフレーバーが強調され、ラクトースを使用したクリーミーなボディともマッチ。見事に濃く濁る絶妙なマウスフィールのオーツクリームに仕上がった逸品。

 

⑥Spaghetti Policy

※Style: West Coast IPA ABV:7.9%

クラフトビールの世界において、人々のホップに対する指向、ホップヘッズへの道を切り開いたのがWest Coast IPAスタイルだということに異論はないだろう。しかし現在、いわゆるHazy/NEIPAの出現以降はよりジューシーな味わいが求められ、West Coast IPAが漸進的にヘイジータイプのビールの味わいに近づいているのもまた確かなことである。そこで、Mountain Cultureは、この『Spaghetti Policy West Coast IPA』のブリューイングにおいては、原点回帰し、より「トラディショナル」なWest Coast IPAを造ることを目指した。ダンクネスと強力なビターネス、これこそがクラフトビールのホップ愛へと導いてくれたものだと。Columbus、Centennial、MosaicそしてAmarilloという、往年のホップフリークがグッとくるブレンドによってホッピングされ、ペールモルトを中心としたしっかりとしたクラシックペールカラーのクリアボディはディープな樹脂を思わせるレジナスとダンクがたっぷり。レモン、グレープフルーツ、ベリーのアロマはたっぷり豊かで、高い度数にもかかわらずドライフィニッシュが美しい。これぞWest Coast IPA!と思わずうなる仕上がりになっている。世界中で食されているスパゲティがお店や国、地域によって、全く違ったものになっており、がっかりすることがままある状況を揶揄して「What's yourspaghetti policy here?(ここでのスパゲティポリシーはどのようなものですか?)」というメッセージ。

 

⑦Back to Cali

※Style: American IPA ABV:7.6%

Mountain CultureのフラッグシップWest Coast StyleのAmerican IPA、その名もBack to Cali(カリフォルニア回帰)!IPAのピュアリスト(純粋主義者)が求めるものをそのまま表現すべく醸造されたWest Coast IPAのクラシックバージョン。まず薄濁りのペールカラーのグラスを手にした者は必ず喉を鳴らすはず。使用されているのは、伝統的と言ってもいいアメリカ西海岸で多用されるホップ、Amarillo、Centennial、Citra、Columbus、そしてもちろんSimcoe。ほどよくパンチのあるボディに完璧にバランスが取れたパイニーレジナスのノートが存在感を出した上に、シトラスのアロマが明るく輝いてダンクに収束する。そのドライフィニッシュに誘われるままに次の一口へと飲み進んでしまう。まさに今だからこそ造られ、今だからこそ飲むべきテイスト。

 

⑧Double Red IPA

※Style: Double Red IPA ABV:8%

モルト、ホップともに非常に贅沢に使用された、濃い褐色のDouble Red IPA。Mountain Cultureにとって特別なシグネチャービールで、コア商品の一つ。カトゥーンバのブリュワリータップルームではローカルからの支持が高く、抜きんでて人気のあるビールとなっている。口に含むと感じられるのは、まるでコンパスで書いた円を思わせるほどのボディの丸み。パンやビスケットを彷彿とさせながら、素晴らしいマウスフィールをもたらす丸みがこのビールを特別な地位へと押し上げる。Amarillo、Citra、Columbusのコンビネーションから、立ち上るシロップのかかったシトラスとトロピカルフルーツのアロマ、そして、ほのかな松の樹脂感と十分な苦み。高めのアルコール度数で高級ラムのようでありながら、毎日飲んでも飽きない非常にバランスの取れたビールの完成形のようでもある。突出した最新の自信作。

 

⑨Be Kind Rewind

※Style: New England IPA ABV:7.3%

Mountain Cultureが世にはなった大ヒットNEIPAであり、現在オーストラリアで最も高く評価されるビールの一つ。彼らの実力を世に知らしめたこのBe KindRewindが造られたきっかけは、SabroホップとVic Secretホップを使った実験だったという。さらにトロピカルノートを強調するためにMosaic、Citra、Centennialを組み合わせたことで、ピルスナーモルトとペールモルトに加えてオーツ麦やマルトデキストリンを使用したジューシーかつドライなボディに、ホップのアロマがパーフェクトに調和した。濃いオレンジ色に濁る液体は芳醇だが、飲み口はひっかかりがなくスムース。時代を超える傑作となった。’BeKind Rewind’とは、ジャック・ブラックとモス・デフが主演したミシェル・ゴンドリー監督の映画のタイトルから(邦題:『僕らのミライへ逆回転』)。ビデオテープ隆盛時代のハートウォーミングコメディで、Mountain Cultureのブリュワリーが古いレンタルビデオチェーンの跡地であることも暗に示している

 

 

※説明文はインポーター様HPより引用。

 

 

以上、是非是非お楽しみ頂けたら幸いです。

Mahalo