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 占いの有効性とは?(3)否定

 

前回、天中殺を流行らせた和泉宗章さんについて紹介しましたが、

なんとこの人占い批判派に転向してしまったんですね。

 

小学生の頃に算名術に熱中して

中学生になって離れてしまったのですが、

和泉さんが占いをやめたというのは

何かのニュースで見た覚えはありました。

まさか占い自体を批判するようになっていたとは・・・。

気になったので調べてみたら

↓の記事が出てきました。

 

中島梓のルポルタージュ「あずさのアドベンチャー'80」

(文藝春秋)の第1章「あずさと淋しい占い師たち」に詳しい。

80年1月、和泉氏のところへ訪れた中島梓。

彼のとうとうと語る算命学についての話をだらぁと聞き流しつつ、

「なんでこの人のしゃべり方って恐ろしく理詰めで不幸そうなんだろう」

とぼんやり思っているところ、彼はやおら話を急展開させる。

「そう、あの頃は、そう思っていました」

「と云いますと」

「私は、算命学を、否定します」

「え?」

これは問題発言である。すわ、と一堂身をのりだす。われながら、あさましい。

「しかし和泉さんは――」

「そうです。これまでは正しいことをしていると信じていたから、

 算命学をやってきました。

 信じてきたものを否定する、これがどんなに恥ずかしい、

 辛いことかわかりますか。

 しかしそうせねばいかんのです。

 私は天中殺は正しいと思う、今でもそれを信じています。

 正しいものを勉強してきたと思います。 長嶋のことは、

 その証明です。しかし――」

 

天中殺を正しいといいながら、

算命学を否定するというのは矛盾していますね。