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    フリークス

 

前回の記事では水木しげる版の『劇画ヒットラー』

について紹介しました。

 


 
ヒットラーが意図的に妖怪のように描かれていた

ところを見ると、


水木しげるは単なる伝記マンガというよりは


『妖怪物語』として描いたのではないか?

 

という気がします。

 


 
彼には妖怪のような『異形の人=フリークス』に対する

興味と愛着の感情が強かったように感じます。

 

 


それが作品制作の原動力だったのではないでしょうか。

 
生前の水木しげるが好んでいた人物に荒俣宏がいます。

 

 

 

 
私が以前観た NHK の番組で、

荒俣宏が小学校を訪れて子供達に妖怪について

話をしていました。

 
印象深かったのが、

最初に教室に入った荒俣宏が

小学生の子供達に

 

(自分の顔についてどう思うか?)

 

訊ねていました。

 
するとある男の子が、


(お化けみたい!)
 
と答えていました。

 
それを聞いた荒俣宏か嬉しそうな顔していたのを

覚えています。

 
普通、お化けみたいな顔と言われたら

不愉快ですよね。
 
荒俣宏は別名(妖怪博士)と言われているのですが、


異形の存在である妖怪と自分を重ね合わせて

見ているような気がします。

 
こういうメンタリティって面白いですね。
 
普通は(イケメンになりたい!)とか
 思うものではないでしょうか。
 
私の知人で200万円かけて顔を整形したと

いう人がいました。
 
なんでも顎を切断して繋ぎ直し
顔の形自体を変えたそうです。
 
そのため2ヶ月ほど口をきくことが

できなかったそうですが 
すごい執念だと感心しました。

 

本人がそれで人生を楽しく過ごせるのなら

いいのでしょうが、


それに比べても(お化けみたい!)と言われて

喜んでいる荒俣宏は幸せなように感じました。